原発を巡る混乱が続いている。 みんな一生懸命やっているはずなのに、今回の原発事故では首都圏にいる私たちですら「もやもや感」があるのは否めない。今何が起こっていて、それは何を意味するのかが分かっていない人が大多数であろう。だからこそ「怖いおばけには近寄らない」ととにかく遠くに逃げる。少しでも危険がありそうだと思えば、水を沢山買っておこうとする。政府は自制を促しているが、どうなるか分からない中では人は保守的に行動せざるを得ない。 悪意があってやっているとは思わないが、官邸や東電からの情報が後になって [→続きを読む]