洋々2024!
洋々が渋谷に移ってきてから10年目の今年、お陰様で受講生の数は順調に増え、年間の個別指導の実施回数は過去最高を記録した。コロナ禍が収まってもオンラインで実施するサポートの割合は一定の水準より下がらないままではあるが、それでも全体が増えた分、渋谷で実施するサポートの数は増え、今年は夏前に従来の渋谷本校、渋谷アネックスに加えて青山別館をオープンして個別指導のブースを拡充した。また、6年ぶりに夏秋の繁忙期に水曜日と祝日も校舎を開放し、多くの受講生を迎えることができた。
受講生が増え、受験校の多様化が進むのに合わせて、より幅広く総合型選抜・学校推薦型選抜の入試情報についての知見を蓄積していくことにも力を入れた。蓄積した大学入試情報は受講生や講師陣への共有だけでなく、洋々LABOの入試検索にも徐々に反映しつつある。洋々LABOでは入試情報だけでなく主に高校生が参加できる課外活動も検索できるようにした。「コンテスト」や「講演会」などのカテゴリーと「国際」「SDGs」等のキーワードを選んで参加できる活動を見つけることができる。
今年は受講生向けのシステムも刷新した。2009年から15年間(!)使用してきた受講生支援システム「洋々のWeb塾」のUIを大幅に変更し、スマホからもアクセスしやすいようにした。サポートのスケジューリングのシステム化も進めている。すでに一部のサポートでは受講生主導でWeb塾上でスケジュールを設定することが可能になっているが今後これをすべてのサポートに展開する予定だ。
進展著しいAIの活用も検討を進めてきた。まずは3PC(サードパーティチェック)でAIの評価を得られる仕組みを導入した。3PCは3人のメンターが受講生の志望理由書に対して、第三者的に評価し、フィードバックを返す仕組みだが、受講生が望めば第4のチェッカーとしてAIの評価を得られるようにした。
今年も朝日新聞EduaやAERAから「年内入試」に関する取材を受け、何度かコメントを載せていただいた。今年は少し変わったところで女性週刊誌の取材も受けた。秋篠宮家長男の悠仁さまが受験学年を迎えられたことに関連して東京大学や筑波大学の推薦入試についてお話した。
昨年出版した、洋々の本「合格する総合型選抜・学校推薦型選抜」がお陰様で版を重ねている。大変嬉しいことに週刊モーニングで連載中の漫画「ガクサン」で「読めば受験への心構えが一通りインストールできる」と洋々の本を紹介していただいた。
本日が2024年の洋々最終営業日となります。これから社員全員で大掃除をして、納会を実施する予定です。お陰様で今年も無事に最終日を迎えることができました。関係者の皆さんには感謝しかありません。どうもありがとうございました。2025年も何卒よろしくお願いいたします。
皆様よいお年を!
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洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。