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前回のつづきです。 慣れ親しんだ「世界船」チームから、「東ア船」チームへ。突然の移籍発表。サッカーに例えるなら、期間限定のレンタル移籍ではあるものの、ACミランからインテルへ移るような、電撃移籍。特にお互いライバル意識を持っているわけではないのですが、世界船チームのメンバーからは冗談混じりに「裏切り者!」と言われたりしました。別に自分から希望して裏切ったわけじゃないのに…。(それに実際は、移籍というより「掛け持ち」状態でした。僕だけでなく、職員は皆いくつかの事業を掛け持ちしながら仕事をこなしてい [→続きを読む]

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あまり知られていないのですが、日本の内閣府は、私が参加した「世界青年の船」事業以外にも、さまざまな国際交流事業を実施しています。 参加する国の数でいえば、ある特定の国と二国間で行うものから、「日中韓」「エストニア・リトアニア・ラトビア」のように三カ国で行うもの、世界青年の船のように多国間で行うものもあります。航空機で現地を訪問するものもあれば、大型客船に乗り込み共同生活するものもあります。期間でいえば、短いものでは一週間、長いものでは一ヶ月半にもおよびます。もちろん、事業の対象者や趣旨が違えば、 [→続きを読む]

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一個下の後輩たちが少しずつ就職活動を始めていて、髪を黒く染め直している人もちらほら見かける今日この頃。 シューカツといえば、自分の場合はコンサルティング業界を主に受けていた(むしろコンサル以外はほとんど受けなかった)ため、いわゆるWebテストやエントリーシートよりも、面接試験で毎回のように出された「フェルミ推定」の方が強く印象に残っています。 「フェルミ推定」とは、「実際に調査するのが難しいような量を、いくつかの手がかりを元に論理的に推測し、短時間で概算すること」。これだけだと、一体なんのことだ [→続きを読む]

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前回の続きです。 今年の夏あたりから、Microsoft Student Partner(以下MSP)というプロジェクトに関わっています。これはマイクロソフトが全世界で展開している学生向けのパートナープログラムで、「世界中の学生に、Microsoftのテクノロジーが引き起こす可能性を存分に感じてもらう」ことをミッションとし、マイクロソフト製品を生かしたさまざまな企画を学生自身が行っていくというもの。達成目標となる数値も細かく設定されており、MSP自体も社内のマーケティング部アカデミックチーム直轄 [→続きを読む]

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大学生活も残すところあと一学期。時間でいえば、あと半年。友達との何気ない会話の中でも、社会人の先輩方と話していても、やっぱり話題に上がるのは「残りの半年を、どう過ごすか」。 ここ最近をざっと振り返ってみると、8月はイギリス旅行(http://you2.jp/ao/fune_071.htm )と、韓国の国際フォーラム(http://you2.jp/ao/fune_074.htm )に参加。例年同様、何度か飛行機に乗っているうちに、夏は過ぎ去っていきました。 9月に入って、内閣府関係の仕事が本格化。 [→続きを読む]

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先週は、第24回「世界青年の船」事業の日本参加青年向け事前研修がありました。 僕が参加したのが第22回だったので、参加青年として同じ場に行ったのはちょうど2年前。当時は、まだハタチになったばかりの大学2年生。月日の流れを感じます。 去年の第23回の事前研修には、ボランティアスタッフ(実行委員)として少しだけ顔を出しました。たしか、2日前くらいまでヨーロッパを周遊していて、この研修に合わせて帰国。無茶な日程を組んででも帰ってきたのは、自分の経験を少しでも後輩たち(後輩と言っても、実際には年上の方も [→続きを読む]

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前回の連載(http://you2.jp/ao/fune_076.htm )でも少し触れましたが、政府が主催するフォーラムや国際交流事業において、その参加国がどのようにして決められているかは、ほとんどの場合謎に包まれています。ただ、世界各国の青年たちが集まり「交流する」場である以上、外交的な狙いは少なからずあるだろうな、というのが個人的な予想です。未来の外交を見据えて、国としても有益な相手を選んでいる気がします。 たとえば今回のフォーラム中では、「韓国のプロモーション活動」のように感じる場面に何 [→続きを読む]

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政府が主催する国際交流プログラムって、結局のところ、何を目的としてやっているのか。膨大なお金と労力を割いてまでやる、その”本当の狙い”は何なのか。今回のフォーラム期間中、こっそり考えていました。 今回のフォーラムでは韓国代表がダントツで多く、全参加者124人中、46人。3分の1以上が、韓国人青年でした。その他の32カ国は、それぞれ1〜7人程度。日本代表は6人ということで、まあまあ多い感じ。(ちなみに、シンガポールが7人、フィリピンが6人、タイが5人、ベトナムが4人…etc。ヨーロッパや北米、南米 [→続きを読む]

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今回のフォーラム(正式名称はthe 22nd International Youth Forum)では、日本でいう青少年オリンピックセンターのような合宿・研修用の宿泊施設に滞在しました。ディスカッションや伝統文化体験などのプログラムは施設内で行われ、視察や観光をする際には貸し切りバスで市内へと繰り出すという、個人的には「適度な軟禁状態」だったと思います。 こうした合宿型のプログラムの良さとして、他の参加青年たちと非常に多くの時間をともにすることができる、という点が挙げられます。一週間という限られ [→続きを読む]

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イギリスから帰国し、中一日で、すぐさま韓国へ行ってきました。イギリスに持って行った服たちを大急ぎで洗濯して、そのまま同じスーツケースに詰め込み、荷造り終了。旅を重ねるごとに荷物の量はどんどん減っていきますし、パッキングの手際もよくなるので、最近では15分程度で荷造りができるようになりました。日本に帰ってきたという感覚は全くなく、もはや「乗り継ぎ」です。 時差ボケの余韻にひたりながらも、韓国に到着。大学1年生のときに部活の同期たちと来たことがあるのですが、そのときは冬(しかもちょうどクリスマス)だ [→続きを読む]