未分類

  SFCでは、言語コミュニケーション重視の観点から、外国語の授業にも力を入れている。SFCで「外国語」といえば、それは英語だけではない。SFCの特徴の一つは、当然のこととして英語を重視しつつ、英語以外の外国語(マレー・インドネシア語、アラビア語、朝鮮語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、中国語など)をも、俗に「第二外国語」などと言われる低いレベルではなく、 本当に「使い物になる」レベルまで学ぶことができるようにしている。その中でも今回は、中国語について紹介する。 &nbsp [→続きを読む]

未分類

 前回の予告通り、今回は「論理思考とプログラミング」について紹介する。  まず改めて履修までの流れを説明すると、初期ステップとして情報基礎を履修し、認定試験をうけることになる。ここで合格した場合に履修可能となるのが、「論理思考とプログラミング」と「コンピューター基礎とプログラミング」である。それぞれの授業では使用する言語が異なり、論理思考とプログラミングではJava、コンピューター基礎とプログラミングではC言語を学ぶことができる。Javaは、主にネットワークの分野や携帯電話のアプリケーションを製 [→続きを読む]

未分類

 その名の通り、「プログラミング」について学ぶ授業。通称「コン基礎」。PCをカタカタやって、プログラムを書いて、最終的には簡単なゲームまで作ってしまう。  以前「情報基礎」という授業を紹介した。「情報基礎」の授業を終え、認定試験に受かると、この「コン基礎」を履修できるようになる。すでに入学前からプログラミングの勉強をしていて、入学早々に認定試験に受かってしまった神様のような人たちは、飛び級で1年の春学期から「コン基礎」を履修することができる。普通の人たちにとっては、この授業が「第二段階」と言って [→続きを読む]

未分類

  SFCでは体育が必修科目とされていて、原則的に第1学年の初学期(4月入学者は春学期, 9月入学者は秋学期)に体育1を履修しなければならない。体育1は、指定されたクラスで毎週1回実施される。ほとんどの授業が自由科目であるSFCにおいて、入学時に振り分けられたクラス単位で授業が行われるのはこの体育1と情報基礎のみ。クラスの友達とのコミュニケーションを取る場としても、かなり貴重な授業なのである。   では実際にどんな授業が行われるかというと、シラバスにはまず授業の目的として以下のように書かれている [→続きを読む]

未分類

  この授業では、住民、自治体、NPO、企業など、様々な方法で取り組まれている各地のまちづくりの最新動向について学習する。そして、成功要因・課題を明らかにした上で、その重要性・可能性について、約200名が集まる教室で履修者が一体となって議論する。また、まちづくりにおいて大切なポイントとなる、人と人とのコラボレーションを実現させ、地域の問題解決をもたらすためにはどのようなプロジェクトを行っていけばよいのかについても検討を行う。   授業では、まず地域情報化、 [→続きを読む]

未分類

  インターネット社会と言われるいまの世の中、私たちはニュースを含めあらゆる情報をWebから得ることができる。いまではノートパソコンのワイヤレスLAN機能や、携帯電話によるモバイルインターネット技術が急速に発展したため、それこそ「どこでも」「いつでも」「簡単に」インターネットを利用することができるのである。   内外の情報を一般の人々が入手する方法は多様だが、活字メディアとしての新聞が現在でも大きな役割をはたしていることは言うまでもない。ネットの情報も、そ [→続きを読む]

未分類

  北京五輪の水泳競技で、選手が着用する水着が問題になった。スピード社製のレーザー・レーサーを着て泳げば、記録が伸びる。実際、スピード社製の水着を着て泳いだ選手が五輪前に次々と世界記録を出したため、五輪本番でも多くの選手が着用し、好タイムを出した。   スポーツは肉体の勝負、と言われたのも、もはや昔の話。上の例でもわかる通り、肉体そのもの以外の何らかの要素が、勝負を左右することも少なくない。トレーニング方法だけでなく、水着であったり、ドーピングであったり… [→続きを読む]

未分類

  「ゲーム理論」をご存知だろうか?   ゲーム理論とは、複数の主体が存在する状況下での意思決定について研究する、20世紀半ばに確立された数学の一分野である。通常学問の分野や研究のアプローチだとされていて、経済学・経営学・法学・心理学・生物学などとも密接な関わりを持つ。   一言でいえば、「物事においてより良い答えを導き出す」ための理論。学問分野のみならず、私たちの日常生活の身近なところにも応用することができる。  &nbsp [→続きを読む]

未分類

  日本とアメリカ。その関係には賛否両論の意見があり、日本にとってその存在は無視することのできない、なおかつ非常にデリケートな問題でもある。   本授業の主題は、ずばり「日米関係」。日米関係の歴史から現状、安全保障条約、財政・金融関係、首脳外交など、さまざまな分野・局面での日米関係を扱う。しかしこの授業、ただの授業ではない。外務省、防衛省・自衛隊、日本銀行など第一線で活躍する方々が講師として招かれ、現場ならではの切り口でそれぞれの事象を熱く語っていただく。 [→続きを読む]

未分類

  会話が生活に溢れている。全く意味も内容もない、とりとめのない会話も多く見受けられる。私たちにとってそれは特に注目の必要もない、なんでもないこと。だからだろうか、「会話」という行為について深く考えたことがない。会話の仕組みを見たことがない。ものすごく精密で難しい機械でも、分解すれば仕組みを知ることができる。しかし会話はそういう風に一筋縄ではいかない。自分ひとりの力では分解のしようがない。例え自分なりに分解し、解釈したとしても、それは自己満足に留まってしまう危険性がある。だか [→続きを読む]