同志社大学 商学部 アドミッションズオフィス方式による入学者選抜(AO入試)について解説しています。出願資格、募集人数、選考スケジュール、倍率、選考科目、出願書類の内容など、入試の全体像について理解することができます。
目次
同志社大学 商学部 AO入試の概要
募集人数・出願資格・選考科目
募集 人数 | 現浪 要件 | 評定 要件 | その他要件 | 1次 | 2次 |
---|---|---|---|---|---|
10名 | 既卒も可 | – | 英語要件あり*1 | 書類 | 小論文/ 面接 |
*1 英語要件について
同志社大学商学部AO入試の出願資格として、以下のいずれかの英語スコアを満たしている必要があります。
①TEAP(4技能パターンのみ):280点以上(TEAP CBT不可)
②TOEFL iBT®テスト:70点以上(TOEFL ITP®テスト不可)
③IELTS(アカデミック・モジュール):5.5以上
④TOEIC®LISTENING AND READINGテスト:650点以上(TOEIC®LISTENING AND READINGテスト(IP)不可)
スケジュール
出願:9月上旬
↓
1次合格発表:10月上旬
↓
2次選考:10月下旬
↓
合格発表:10月上旬
↓
入学:翌年4月
倍率
近年の同志社大学商学部AO入試の倍率は1.4倍~2.6倍です。
合格にはしっかりとした対策が必要です。
1次選考
1次選考は出願書類による選考です。特に重要な出願書類は以下です。
自己紹介書
志願者に関する基本情報、自己アピール、中学入学後からの活動歴、影響を受けた本や映画・音楽等について記載します。
特に自己アピールについては、A~Iのカテゴリを選択したうえで500字以内で具体的な体験とともに記述することが求められており、限られた字数の中で自らのアピールポイントについて余すことなく表現する必要があります。
志望理由書
同志社大学商学部を志望した理由、入学後の勉学計画、目指す将来像を1000字以内で記述します。
執筆するうえでは、実現したい将来像について深く考えるとともに、それを実現するために同志社大学商学部において何をどのように学ぶのかについて具体的に説明できるようにしておく必要があります。
同志社大学の特長についてはパンフレットやオープンキャンパスを通じて熟知し、自らと結びつけていくことで、同志社大学商学部である必要性を明確にしていきましょう。
エッセイ
自ら設定したテーマについて2000字以内でエッセイを作成します。
ただし、商学部はビジネスに関連したテーマに限られます。
テーマや書き方についてはさまざまな切り口が考えられますが、商学や経営学に基づく視点で執筆する必要があります。
例えば、自らの経験や体験を商学や経営学の視点から捉え、考察するといった展開が考えられますが、ある程度商学や経営学の知識があることが前提となるため、事前に書籍や論文に触れておくことが望ましいといえます。
英語による自己PRの録画資料
3分程度の英語による自己PR動画データを提出する必要があります。
自己PRの内容に加え、英語の発音や表現能力について評価されます。
もちろん原稿を用意したり、撮り直したりすることが可能です。
2次選考
2次選考は小論文と面接です。
小論文は120分間と長丁場となります。
面接は1人30分程度ですが、最初に1次選考合格時に与えられる課題をもとに5分間のプレゼンテーションを実施します。
洋々卒業生 合格者の声
同志社大学 入試課インタビュー
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