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学習院大学経済学部公募制推薦入試について解説しています。一通りお読みいただくことで、出願資格、募集人数、選考スケジュール、選考科目、出願書類の内容など入試の全体像について理解することができます。
 

学習院大学経済学部公募制推薦入試の概要

学習院大学経済学部では、経済学科・経営学科で勉強を行うことを強く志望する方を対象として、公募制推薦入試を実施しています。学業成績、課外活動や社会活動など、学力試験だけでは評価しにくい資質や能力を出願書類によって判断するとともに、小論文や面接によって総合的な学力の到達度やカリキュラムへの適正を判断し、入学者を選抜しています。
出願には、学校長の推薦状が必要ですが、1校あたりの推薦人数は制限していません。

*高等学校入学以来最終学年1学期、又は前期まで(卒業生の場合は、卒業まで)
詳しくは募集要項参照。
**詳細は以下『外国語検定試験』を参照

学習院大学 経済学部　学習院大学公募制推薦入試スケジュール

出願：11月上旬
↓
1次発表：11月中旬
↓
2次選考：12月上旬
↓
最終発表：12月中旬
↓
入学：翌年4月

学習院大学のアドミッッションポリシー

学習院大学では、“人類と祖国に奉仕する人材の育成”を教育理念に掲げています。それは、人のために働き、貢献する人を意味します。
そのために、入学後は大学の授業や研究だけに留まらず、課外活動にも積極的に取り組む学生を求めています。

経済学部の理念

経済学部では、現代社会が直面している国内および世界の様々な経済・経営問題を解決する能力と豊かな創造力並びに優れた人格を備えた人材を育成することを目的としています。
 

経済学科の特徴

現代社会が直面している国内および世界の様々な経済問題に対して、理論的理解・政策課題の設定・有効な解決策の検討等の諸側面にわたる能力を身につけ、かつ、優れた人格を備えた人材を育成することです。
 

経営学科の特徴

グローバル化・複雑化する企業環境の中で、高い問題解決能力と豊かな創造力を持った人材を育成することを教育上の目標としています。
論理的な表現と議論を通じて問題解決をもたらすための国語および外国語によるコミュニケーションの能力、経済・経営問題について理論的に理解し分析するための数学の基礎能力、複雑化した現代の社会問題を科学的に理解するための 高等学校における地理歴史・公民に属する教科を幅広く学ぶ姿勢が必要となります。

学習院大学経済学部　公募制推薦入試では、毎年約各学科5～10名程度の合格者を出しています。
2024年度は経済学科で志願者21名のうち8名の合格（2.6倍）、経営学科で志願者15名のうち6名の合格（2.5倍）となっています。
 

1次選考：書類による審査

1次選考は、調査書、推薦書、志望理由書、活動報告書、指定の英語資格・検定試験などから総合的に評価されます。
 
 

志望理由書

大学が指定する用紙で志望理由書を書きます。志望理由書（日本語 500-600字）では、志望学科での勉学に対して適性があると考える理由と、志望学科での勉学が自分に対して持つ意味について記述します。
 

活動報告書

活動報告書（日本語 500-600字）は高校時代に力を入れて取り組んだ活動を説明した上で、自分がその活動に力を入れて取り組んだ理由と自分がその活動に取り組んだことによって得た成果について記述します。
 

指定の英語資格・検定試験

学習院大学 経済学部 公募制推薦入試志願者は、指定の英語資格・検定試験で一定の基準以上のスコア・級を持つ必要があります。提出できる英語資格・検定試験は一つです。

全ての資格に対する注意
全てのスコア・級において、出願時に取得後２年以内のもののみ有効です。

*TOEFLのOfficial Score Reportのみ大学に直接郵送可。詳しくは募集要項参照。

2次選考：筆記試験・面接

筆記試験

90分間で小論文を解きます。
与えられた課題や資料の内容を正確に読み取った上で、考えをまとめ、的確に発信することができる論理的思考能力と表現能力が見られます。

面接

1人あたり約10~15分で、受験した学部・学科の志望理由や高校時代に力を入れた活動に関して質問されます。

学習院大学経済学部に公募制推薦入試で合格したい方へ

洋々では、学習院大学経済学部の公募制推薦入試に対応した講座をご用意しています。
まずは無料の個別相談にお越しください。最新の受験情報のご提供やカウンセリングによる最適な受講プランのご提案をさせていただきます。

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