国際教養大学:総合選抜型入試Ⅰ・Ⅱ、学校推薦型入試、グローバル・ワークショップ入試、ギャップイヤー入試の対策
国際教養大学の総合選抜型入試Ⅰ・Ⅱ、学校推薦型入試、グローバル・ワークショップ入試、ギャップイヤー入試について解説しています。出願資格、募集人数、選考スケジュール、選考科目など、一通りお読みいただくことで国際教養大学の総合選抜型入試Ⅰ・Ⅱ、学校推薦型入試、グローバル・ワークショップ入試、ギャップイヤー入試の全体像について理解いただくことができます。
国際教養大学総合選抜型入試Ⅰ・Ⅱ、学校推薦型入試、グローバル・ワークショップ入試、ギャップイヤー入試では、出願資格において英語要件があったり、選考において英語小論文や英語による面接が実施されたりと、入学後の国際的な環境に耐えうる英語力があるのかを確かめる意図があることがわかります。
ギャップイヤー入試で合格した場合、9月の入学になり、4月~8月の期間はギャップイヤーとして大学での学びに通じる活動の実施に充てるというユニークな入試制度になっています。
目次
国際教養大学総合選抜型入試Ⅰ・Ⅱ、学校推薦型入試、グローバル・ワークショップ入試、ギャップイヤー入試の概要
募集人数・出願資格・選考科目
入試 方式 | 募集 人数 | 現浪 要件 | 評定 要件 | その他要件 | 選考科目 |
---|---|---|---|---|---|
総合選抜型入試Ⅰ | 10名 | 既卒も可 | – | 要件あり*1 | 書類/ 英語小論文/ 面接 |
総合選抜型入試Ⅱ | 5名 | 既卒も可 | – | 要件あり*1 | 書類/ 英語小論文/ 面接 |
学校推薦型入試 | 35名 | 1浪まで可 | 全体の評定平均値4.0以上(英語資格出願の場合のみ) | 英語資格(全体の評定平均値4.0以上の資格で出願する場合のみ)*2 もしくは 全国大会レベルの活動実績 | 書類/ 英語小論文/ 面接 |
グローバル・ワークショップ入試 | 5名 | 既卒も可 | – | – | 書類/ ワークショップ/ 面接 |
ギャップイヤー入試 | 5名 | 既卒も可 | – | – | 書類/ 英語小論文/ 面接 |
*1 総合選抜型入試Ⅰ・Ⅱの出願要件
「総合選抜型入試Ⅰ・Ⅱ」の出願には以下の1)~3)のいずれかに該当している必要があります。
1)以下のいずれかの英語スコア・資格
・TOEFL iBT:61点以上
・TOEIC L&R/S&Wの合計:1100点以上
・英検:準1級以上
・IELTS:バンド6.0以上
・GTEC:1000点以上
・TEAP:300点以上
・TEAP CBT:700点以上
・ケンブリッジ英検:170点以上2)海外において、日本における高等学校にあたる教育機関に1年間程度在籍し、当該教育機関での学修結果を、日本での所属高等学校における履修単位として30単位程度認められた者
3)日本において、IB(国際バカロレア)カリキュラムのDP(Diploma Program)を修了し、最終試験6科目に合格した者または見込みの者
*2 学校推薦型選抜の英語資格
「学校推薦型選抜」に評定要件と英語資格要件で出願する場合、全体の評定平均値4.0以上に加え、以下のいずれかの英語資格要件を満たす必要があります。
・TOEFL iBT:45点以上
・TOEIC L&R/S&Wの合計:840以上
・英検:2級以上
・IELTS:バンド5.5以上
・GTEC:800点以上
・TEAP:230点以上
・TEAP CBT:430点以上
※学業やスポーツ、文化活動などの特定分野で、国際大会出場あるいは日本国内の全国規模の大会等で優秀な成績を修めた者またはこれに相当する実績を有する場合、評定平均値・英語資格に関係なく「学校推薦型選抜」に出願することが可能です。
国際教養大学合選抜型入試Ⅰ、学校推薦型入試、グローバル・ワークショップ入試のスケジュール
出願:9月下旬
↓
選考:10月下旬
↓
合格発表:11月上旬
国際教養大学合学校推薦型入試、ギャップイヤー入試のスケジュール
出願:11月上旬
↓
選考:11月下旬
↓
合格発表:12月上旬
国際教養大学合選抜型入試Ⅱのスケジュール
出願:7月上旬
↓
選考:7月下旬
↓
合格発表:8月上旬
国際教養大学の選抜型入試Ⅰ・Ⅱ、学校推薦型入試、グローバル・ワークショップ入試、ギャップイヤー入試のアドミッション・ポリシー
国際教養大学の教育目標を理解し、グローバル社会のリーダーとなるための教育課程に意欲をもって挑戦できる基礎学力を有し、同僚学生と切磋琢磨するとともに協働により互いを高めあうことに喜びを感じることのできる次のような学生を受け入れます。その際、受け入れる学生の多様性を重視した選抜方法を設定します。
主体的に学ぶ意欲が強く、鋭い問題意識を持つ学生であって、
社会科学、人文科学、自然科学の広い分野について均衡のとれた基礎学力、論理的、批判的、創造的な思考力を身に着けた学生あるいは特定分野について卓越した経験や能力を有しながらより広い分野について学修を深めようとする意欲を持つ学生
海外での学修経験や諸活動への参加経験、国内での国際交流事業などに積極的参加を経験するなど世界の多様な文化、言語、歴史、社会などの国際関係について強い関心と探求心を持つ学生
国際社会を舞台に活躍できるような実践的な外国語運用能力(特に英語)と、幅広い教養の修得を志す学生
を求めます。
また、学生には、高等学校での学修を通じて、国際社会への知識と関心を深めるとともに、日本の社会・歴史・文化、世界の歴史についての基礎的知識を修得していることが期待されます。
さらに、学生は大学での学修において、
英語で教養教育を修めるに足る十分な英語運用力を獲得する意欲を持ち、
バランスのとれた教養教育科目を履修要件とする本学のカリキュラムを理解しこれに積極的に挑戦し、
留学などで直面する困難な問題にも自立的学修者として取組める強い意志と、多様な背景を持つクラスメートあるいは留学先の人々と協働できる能力を高める意欲を有する
ことが必要です。
出願書類
自己アピール書
出願書類の中でもっとも重要な書類が「自己アピール書」です。すべての方式で提出が必須となります。所定のA4用紙二枚に記述ます。自身の経験に触れながら、自らが国際教養大学で学ぶにふさわしい人物であることをアピールします。短い字数制限の中で、可能な限り自分について表現できるよう、推敲を重ねる必要があります。
ギャップイヤー活動計画書
ギャップイヤー入試に出願する場合に提出が必要です。所定の用紙を用いて、ギャップイヤー期間における活動内容、活動予定時期および達成目標について1000字~1500字の日本語で記述します。活動例として、インターンシップやボランティア研修、フィールドトリップなどが挙げられます。自らの志望理由と照らし合わせ、入学後の学びにつながる活動を設定しましょう。
選考科目
英語小論文
英文を読み、自らの意見について300 words以上で論述します。パラグラフ数や盛り込む内容についても指示があります。英語エッセイの基本的な書き方を身に付けるとともに、日頃からニュースや新聞を通じて社会に対する関心をもち、それらに対する自らの意見を持つ習慣を身に付けておく必要があります。
面接
面接は約10分~15分程度の個人面接です。日本語と英語両方で面接が行われます。志望理由や高校時代の経験、あるテーマに対する意見などが質問されます。どういった内容の質問に対しても、日本語、英語どちらでも答えられるよう準備をしておきましょう。
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