慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部の入試制度の特徴
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)の一般入試の特徴は、「英語」と「小論文」、「数学」と「小論文」、そして「情報」と「小論文」の2科目での受験が可能なことです。(「数学および外国語」と「小論文」という3科目受験もあり。)
また、近年は公開されていませんが、各科目の合格最低点の推移をみると、年度によりばらつきがあるものの、概して、各科目とも最低点は高くありません。
入試試直前期に受験生陥りがちなワナ
入試直前期において、なかなか成績が思うように伸びない受験生が、ついつい陥りがちなのが以下の状態です。
1. 知識の習得が遅れ気味
2. 予備校の講座をたくさん受講
3. インプット重視、アウトプット軽視
1.知識の習得が遅れ気味 入試直前期になかなか成績が思うように伸びない方に多く共通しているのが、各科目について、基本的な知識の習得が不足していることです。 基本的な知識がないと何をやっても成績が伸びないことが多く、このため冬の直前期になって焦り出す受験生が多いです。
2.予備校の講座をたくさん受講 そして、上記のような受験生は、基本的な知識が今ないから、手っ取り早く知識を習得したいと考え、また、通学している予備校のチューターの方から薦められるがままに、予備校の冬期講習・直前講習を詰め込んで受講する方が多くなります。
3.インプット重視、アウトプット軽視 その結果、予備校の講座を受講することや予習・復習に追われ、自習の時間を上手く確保できず、志望校の過去問2-3年分を1回解くだけで終わってしまうケースが多いです。
更に、慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部志願者が陥りがちなのが・・・
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)の一般入試の各科目(「英語」「数学」「情報」「小論文」)の問題は、テーマ・分量・出題範囲が、他の大学に比べて「個性的」と言われることが多く、一部の予備校では、その対策指導を躊躇するケースが多いです。
そこで多くの受験生が陥りがちなのが、 「個性的な問題」→「個性的な知識」が必要→重箱のスミをつつくような細かい知識の習得 というパターンです。
しかしながら、上記の対策パターンは、慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)が考える出題意図から外れてしまっているため、遠回りな方法であり、なかなか点数が伸びないケースが大半です。
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部入試の出題意図
合格への近道は、やはり、志望校の出題意図に従った対策を行うことが重要です。
そこで、まず確認したいのが慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)が採りたい学生の人材像です。ここはSFCは明確に規定していて、端的にいえば、キーワードは「社会における問題発見・解決のプロ」となりうる人材です。
そして、この採りたい人材像に従って、各科目(「英語」「数学」「情報」「小論文」)の出題意図があります。
具体的には、
「英語」
英文の読解能力と、(長文の英文から得られる)膨大な情報の処理能力。そして、それら能力を、アウトプットに結び付ける能力
「数学」
公式や基本的な知識があれば出来る、ではなくて、論理的に考えられる力
「小論文」
社会問題に関する情報への感度、(長文にわたる課題文から得られる)膨大な情報の処理能力。そして、これらを踏まえ、自分の考えをまとめて論理的に表現する能力です。
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部入試の直前対策法
上記のような出題意図を持った慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)対策の鍵は、SFCの問題の趣旨の理解と、出題方式への慣れです。
そのためには、「過去問の徹底的な演習」とSFCで出題される「固有の知識」の習得が必要となります。
それでは、上記のために、直前期にどのようなことを行えばよいでしょうか?
以下で傾向と対策について詳しく解説いたします。
→慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)の傾向と対策:英語
→慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)の傾向と対策:数学
→慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)の傾向と対策:小論文
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