【解説】駒澤大学:自己推薦入試 特性評価型の対策 | 総合型選抜の個別指導塾 洋々

駒澤大学:自己推薦入試 特性評価型


駒澤大学 自己推薦入試(特性評価型)について解説しています。一通りお読みいただくことで、出願資格、募集人数、選考科目、倍率など、駒澤大学自己推薦入試(特性評価型)の全体像についてご理解いただけます。
 


 

駒澤大学 自己推薦入試(特性評価型)の概要

募集人数・出願資格・選考科目

*1 学部・学科ごとの詳細は、下記の『出願条件』を参照

学部学科専攻募集
人数
現浪
要件
評定
要件
その他要件
*1
選考
方法
仏教55名現役のみ評定平均値3.2以上規定の資格/
自己推薦書 *2
書類/
面接
歴史日本史学2名現役のみ活動成績/
自己推薦書 *2
書類/
面接
外国史学2名活動成績/
自己推薦書 *2
考古学1名活動成績/
自己推薦書 *2
社会社会学2名評定平均値3.5以上活動成績/
自己推薦書 *2
経済経済7名現役のみ評定平均値3.8以上規定の資格/
自己推薦書 *2
書類/
面接
13名評定平均値3.8以上規定の資格/
自己推薦書 *2
グローバル・メディア・スタディーズグローバル・メディア15名現役のみ評定平均値3.2以上規定の資格/
自己推薦書 *2
書類/
プレゼンテーション

 

*1 出願条件

高校在学中に取得した資格や、高校時代の活動など、受験生の特性を評価する、自己推薦入試(特性評価型)では、学部・学科ごとに出願条件が異なります。
出願する学部・学科で示されている条件のいずれかを満たすことが必要となります。

仏教学部

・曹洞宗において得度した者
・英語技能検定 2級以上
・フランス語技能検定 準2級以上
・スペイン語技能検定 3級以上
・日本漢字能力検定 2級以上
・TOEFL iBT スコア45以上
・TOEIC L&R スコア500以上
・中国語技能検定 3級以上
・HSK 4級以上
・中国語コミュニケーション能力検定 450点以上
・韓国語能力試験TOPIK 4級以上
・ハングル能力検定 準2級以上

 

文学部

 

歴史学科

・特殊技能(各種スポーツ全国大会入賞等)を有する者
・学術・芸術・文化の分野において特に優れた能力を有する者
・各種社会活動において顕著な功績

 

社会学科

・自由研究など、これまでの学習成果を研究論文として提出できる者
・広く社会・文化・科学などに関する領域で顕著な業績を挙げた者
・学内の生徒会活動や課外活動などで顕著な実績や能力を発揮した者
・学外の国際交流活動やボランティア活動などの社会的活動で顕著な業績を挙げた者

 

経済学部

 

経済学科・商学科

・英語技能検定 2級以上
・TOEFL iBT スコア45以上
・TOEIC L&R 500点以上
・TOEIC L&R及びS&W 700点以上
・GTEC(3技能) 550点以上
・GTEC(4技能) 920点以上
・TEAP(2技能) 98点以上
・TEAP(4技能) 185点以上
・全国商業高等学校協会(全商)の英語検定 1級
・実用数学技能検定 準1級以上
・日商簿記検定 2級以上
・全商簿記実務検定 1級
・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の基本技術者試験 合格
・IPAのITパスポート試験 合格
・IPAの応用情報技術者試験 合格
・全商の情報処理検定試験(ビジネス情報部門) 1級
・全商の情報処理検定試験(プログラミング部門) 1級
・社会人常識マナー検定 1級
・秘書検定 準1級以上

 

グローバル・メディア・スタディーズ学部

 

グローバル・メディア学科

・ケンブリッジ英検 140級以上
・英語技能検定 1950以上
・GTEC 960以上
・IELTS 4.0以上
・TEAP 225以上
・TEAP CBT 420以上
・TOEFL iBT スコア42以上
・TOEIC L&R 550点以上
・実用数学技能検定 準1級以上
・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の基本技術者試験 合格
・IPAのITパスポート試験 合格
・IPAの応用情報技術者試験 合格
・全商の情報処理検定試験(ビジネス情報部門) 1級
・全商の情報処理検定試験(プログラミング部門) 1級
・ニュース時事能力検定 2級以上
・芸術・学術・文化の分野において特に優れた能力を全国大会レベルで発揮している者
・各種社会活動において顕著な成績を修めた者

 

駒沢大学 自己推薦入試(特性評価型)スケジュール

 

出願:9月中旬

1次発表:10月中旬

試験日:10月下旬

2次発表:11月上旬

入学:翌年4月

 

駒沢大学 自己推薦入試(特性評価型)の倍率

2024年度入試の入試倍率は以下の通りです。合格基準を満たさない場合は合格者を出さない方針のようで、しっかりとした準備が必要と言えます。
●仏教学部:1.1倍

●文学部
-歴史学科 日本史学専攻:ー倍
-歴史学科 外国史学専攻:ー
-歴史学科 考古学専攻:ー
-社会学科 社会学専攻:3.5倍

●経済学部
-経済学科:1.7倍
-商学科:2.1倍

●グローバル・メディア・スタディーズ学部:A方式1.1倍、B方式2.0倍
 

駒沢大学の特徴

駒澤大学は、仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神に則り、学校教育を行うことを目的として設置されている大学です。この教育とは、時代に流されることなく、その動きを正確に洞察し、自分の進むべき道を自分の力で適切に判断できる素養と、将来その道を歩むのに不可欠な知識・技能・資格を身につけることを意味します。

引用元:https://www.komazawa-u.ac.jp/about/disclosure/policy.html
 

選考について

駒沢大学 自己推薦入試(特性評価型)の選考は、書類面接によって行われます。
駒澤大学ホームページで合格者アンケートが公開されています。自己推薦書、面接などで自己推薦入試(特性評価型)を合格した人がどのような対策をに行ったかが書かれていますので、参考にしてみてください。
参考:https://think.komazawa-u.ac.jp/admission/list/recommendation_b/

 

1次選考:書類審査

1次選考は書類審査です。志願書、調査書、自己推薦書個人調書などが評価されます。

 

*2 自己推薦書とは

自己推薦書とは、志望理由書のようなものです。自分が出願する学部・学科で学びたい理由や、なぜそこを選んだのか将来何を成し遂げたいのかなどを書きます。学部・学科により異なりますが、だいたい300~500字でそれぞれの問いをまとめます。
駒澤大学のホームページから出願する学部・学科所定の自己推薦書をダウンロードし、記入します。

 

個人調査書とは

個人調査書では、自分が出願する学部・学科の出願条件を満たしていることを述べます。

 

2次選考:面接

面接は個人面接で、1人あたり10~20分で行われます。面接には口頭試問も含まれます。
文学部社会学科社会学専攻を受験する人は、出願資格として提出した実績についてパワーポイントを用いたプレゼンテーションを面接の中で行います。
 

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洋々では、駒沢大学自己推薦入試(特性評価型)の出願書類、面接等の試験に対応した講座をご用意しています。
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