武蔵大学人文学部 総合型選抜 AO入試について解説しています。一通りお読みいただくことで、出願資格、募集人数、選考科目、倍率など、武蔵大学人文学部 総合型選抜 AO入試の全体像についてご理解いただけます。
目次
武蔵大学人文学部 AO入試の概要
募集人数・出願資格・選考科目
学科 | 入試 方式 | 募集 人数 | 現浪 要件 | 評定 要件 | その他要件 | 選考 方法 |
---|---|---|---|---|---|---|
英語英米文化 | 語学力・文化理解力重視方式 | 10名 | 既卒も可 | – | 英語の資格 *1 | 書類/ 筆記試験/ 面接 |
ヨーロッパ文化 | 語学力・文化理解力重視方式 | 7名 | 既卒も可 | – | 英/仏/独語の資格 *1 | 書類/ 筆記試験/ 面接 |
日本・東アジア文化 | 語学力・文化理解力重視方式 | 7名 | 既卒も可 | – | 英/中/韓語の資格 *1 | 書類/ 筆記試験/ 面接 |
語学力・文化理解力重視方式 | – | レポートの提出 *2 |
*1 語学力・文化理解力重視方式
語学力・文化理解力重視方式 では、入学後に外国語の習得に力を注ぎ、留学や国際交流に積極的に取り組む意思があるか、学科の教育内容に関する言語・文学・思想・芸術・歴史・民俗・社会などの専門分野を学ぶ意欲や適性があるか、思考力や文章表現力があるか、対話力、主体性、協調性が備わっているかを総合的に評価します。
英語英米文化学科
語学力・文化理解力重視方式で、英語英米文化学科を受験する方は、以下の基準を満たす英語関連資格を取得する必要があります。
●英語関連資格
・ケンブリッジ英語検定 140 以上
・実用英語技能検定 CSE 1950 以上
・GTEC 930 点以上(オフィシャルスコアに限る)
・IELTS オーバーオール・バンド・スコア 4.0 以上(アカデミック・モジュールに限る)
・TEAP 225点以上
・TEAP CBT 420点以上
・TOEFL iBT 42点以上
・TOEIC L&R/S&W 1150 点以上(TOEIC S&W のスコアを 2.5倍にし、TOEIC L&R と合算したスコア)
ヨーロッパ文化学科
語学力・文化理解力重視方式 【検定スコア】で、ヨーロッパ文化学科を受験する方は、以下の基準を満たす英語外国語関連資格を取得する必要があります。
●英語関連資格
・ケンブリッジ英語検定 140 以上
・実用英語技能検定 CSE 1950 以上
・GTEC 930 点以上(オフィシャルスコアに限る)
・IELTS オーバーオール・バンド・スコア 4.0 以上(アカデミック・モジュールに限る)
・TEAP 225点以上
・TEAP CBT 420点以上
・TOEFL iBT 42点以上
・TOEIC L&R/S&W 1150 点以上(TOEIC S&W のスコアを 2.5倍にし、TOEIC L&R と合算したスコア)
●ドイツ語関連資格
・ドイツ語技能検定 3級以上
・オーストリア政府公認ドイツ語能力検定試験 A1 以上
・ゲーテ・ドイツ語検定試験 A1 以上
●フランス語関連資格
・実用フランス語技能検定 3級以上
・DELF・DALF A1 以上
・TCF A1 以上
・TEF A1 以上
日本・東アジア文化学科
語学力・文化理解力重視方式 【検定スコア】で、日本・東アジア文化学科を受験する方は、以下の基準を満たす英語外国語関連資格を取得する必要があります。
●英語関連資格
・ケンブリッジ英語検定 140 以上
・実用英語技能検定 CSE 1950 以上
・GTEC 930 点以上(オフィシャルスコアに限る)
・IELTS オーバーオール・バンド・スコア 4.0 以上(アカデミック・モジュールに限る)
・TEAP 225点以上
・TEAP CBT 420点以上
・TOEFL iBT 42点以上
・TOEIC L&R/S&W 1150 点以上(TOEIC S&W のスコアを 2.5倍にし、TOEIC L&R と合算したスコア)
●中国語関連資格
・中国語検定 3級以上
・HSK 筆記試験 4級以上
・TOCFL Level 3 以上(聞き取りと読解の両項目を含むこと)
●韓国語関連資格
・ハングル能力検定 3級以上
・韓国語能力試験(TOPIK)3級以上
*2 テーマ追求方式
テーマ追求方式では、受験する学科の教育内容に関係の深い言語・文学・思想・芸術・歴史・民俗・社会などのテーマについて、自ら積極的かつ正確に調べ、意見を述べる力があるか、思考力や文章表現力があるか、対話力、主体性、協調性が備わっているかを総合的に評価します。日本・東アジア文化学科で実施されています。
武蔵大学人文学部 AO入試スケジュール
出願:9月上旬
↓
1次発表:9月中旬
↓
2次選考:10月中旬
↓
合格発表:11月上旬
↓
入学:翌年4月
倍率
2023年度入試の入試倍率は以下の通りです。全体的に倍率は比較的高めとなっていますが、しっかりと対策を行なうことで合格に近づくことが可能です。
●英語英米文化学科
語学力・文化理解力重視方式:1.5倍
●ヨーロッパ文化学科
語学力・文化理解力重視方式:2.0倍
●日本・東アジア文化学科
語学力・文化理解力重視方式:2.0倍
テーマ追求方式:3.5倍
武蔵大学の特徴
武蔵大学は建学理念に基づき、以下のような学生を募集しています。
1. 学園建学の三理想ならびに自立・対話・実践という武蔵大学の教育の基本目標を共有することができる人
2. 広くリベラルアーツを学び、専門的な知識を修得し、主体的に他者と協働して社会に貢献しようとする意欲のある人
3. 本学での学修に必要な基本的な学力を有している人
4. グローバルな思考力を養い、異文化を理解するために必要な、充分な外国語能力を身につける意欲のある人
5. 多様な人々の人権を尊重しようとする人
1次選考
志望理由書
1次選考は出願書類による書類審査です。
特に重要な書類が「志望理由書」です。志望理由書は学科、さらに方式ごとに書式が異なりますが、大きくはこれまでの経験や入学後の学習計画、将来実現したいことなど、過去、現在、未来の一貫性について問われている点は変わりありません。
過去の経験からの学びや目指す将来像の明確化を通じ、なぜ「武蔵大学のその学部・学科に進みたいのか」という志望動機を明確化していきましょう。
課題研究のレポート(日本・東アジア文化学科のテーマ追求方式のみ)
テーマ追求方式のみ「課題レポート」の提出が必要です。
課題レポートは、同学科で4年間を通して学修しうるテーマを選択し、それに関して1,500字程度のレポートを作成します。
シラバスを読み込んだり、自ら文献や資料を探して参照したりとしっかりとした準備が求められる内容のため早めからの準備が不可欠です。
また作成にあたっては、当該テーマに関する知識をもつ第3者に添削をしてもらいましょう。
2次選考
2次選考は、筆記試験と面接です。
筆記試験
選択した言語の語学力判定問題を含む日本語小論文。
面接
主として日本語によるグループ方式の面接となります。
武蔵大学人文学部に総合型選抜 AO入試で合格したい方へ
洋々では、武蔵大学人文学部 総合型選抜 AO入試の出願書類、筆記試験、面接等の試験に対応した講座をご用意しています。
まずは無料の個別相談にお越しください。最新の受験情報のご提供やカウンセリングによる最適な受講プランのご提案をさせていただきます。