桜美林大学公募制推薦入試について解説しています。出願資格、募集人数、選考スケジュール、倍率、選考科目、出願書類の内容など、桜美林大学公募制推薦入試の全体像について理解することができます。
桜美林大学公募制推薦入試の概要
このページでは桜美林大学のリベラルアーツ学群、ビジネスマネジメント学群、健康福祉学群、グローバル・コミュニケーション学群、芸術文化学群の5つの学群の公募制推薦入試について解説しています。
募集人数・出願資格・選考科目
●募集人数
・リベラルアーツ学群:233名
・グローバル・コミュニケーション学群:32名
・ビジネスマネジメント学群:100名
・健康福祉学群:72名(うち保育専修15名)
・芸術文化学群:93名
※上記人数には「指定校制推薦入学者選抜」も含む
学群 | 方式 | 現浪 要件 | 評定 要件 | その他要件 | 選考科目 |
---|---|---|---|---|---|
リベラルアーツ学群 | 専願 | 1浪まで可 | 全体の評定平均値3.3以上 (それ以下でも所定の資格があれば出願可*1) | – | 書類/ 面接 |
ビジネスマネジメント学群 | |||||
健康福祉学群 | |||||
グローバル・コミュニケーション学群 | 外国語の評定平均値3.5以上かつ 全体の評定平均値3.3以上 (それ以下でも所定の資格があれば出願可*2) | ||||
芸術文化学群 | 全体の評定平均値3.0以上 | 書類/ 面接または 実技・作品審査 | |||
リベラルアーツ学群 | 併願 | 1浪まで可 | 全体の評定平均値3.8以上 | – | 書類/ 面接 |
グローバル・コミュニケーション学群 | |||||
ビジネスマネジメント学群 | |||||
健康福祉学群 | 全体の評定平均値3.5以上 | ||||
芸術文化学群 | 全体の評定平均値3.3以上 | 書類/ 面接または 実技・作品審査 |
*1 <専願>におけるリベラルアーツ学群、ビジネスマネジメント学群、健康福祉学群の出願資格について
全体の評定平均値が3.3未満の場合でも、以下のいずれかの資格を有する場合出願が可能です。
・実用英語技能検定:準2級
・TOEFL iBT:34点
・TOEIC L&R:420点
・国連英検:C級
・日商簿記:2級
・全商簿記:2級
・全経簿記:2級
・全商情報処理[ビジネス情報部門1級]
・全商情報処理[プログラミング部門1級]
・実用数学技能検定2級
・日本語検定:3級
・漢字検定:2級
・情報検定(J検:情報活用試験2級)
・パソコン利用技術:2級
・情報処理技術者試験(ITパスポート又は上位スキルレベルのもの、従前の試験区分における初級シスアドや基本情報技術者等を含む)
・ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)2級
*2 <専願>におけるグローバル・コミュニケーション学群の出願資格について
表の基準未満の場合でも、以下のいずれかの資格を有する場合出願が可能です。
・実用英語技能検定:準2級
・TOEFL iBT:38点
・TOEIC L&R:430点
・GTEC(4技能版):700点
スケジュール
出願:8月下旬
↓
選考:11月下旬
↓
合格発表:101月下旬
↓
入学:翌年4月
倍率
近年の公募制推薦入試全体の入試倍率です。指定校推薦を含む数字のため、目安としてご確認ください。
●リベラルアーツ学群
2019:1.44 倍
2018:1.22 倍
2017:1.17 倍
●グローバル・コミュニケーション学群
2019:1.26 倍
2018:1.32 倍
2017:1.25 倍
●ビジネスマネジメント学群
2019:2.04 倍
2018:1.48 倍
2017:1.48 倍
●健康福祉学群
2019:1.32 倍
2018:1.22 倍
2017:1.44 倍
●芸術文化学群
2019:1.18 倍
2018:1.03 倍
2017:1.27 倍
出願書類
主な出願書類は以下の通りです。
志望理由書
出願書類の中で特に重要な書類が「志望理由書」です。
志望する学群を志望する理由を600字~800字程度で記述します。そのなかで、4年間の学びの計画とそれを活かして卒業後はどのように社会に貢献したいかについて説明することが求められています。
まずは自分が実現したい将来像について明確化したうえで、それを実現するにあたり桜美林大学で何をどのように学びたいかについて具体的に考えていきましょう。
グローバル・コミュニケーション学群の志願者は300語~400語程度の英語で記述することも可能です。
読書リポート(芸術文化学群以外)
リベラルアーツ学群、グローバル・コミュニケーション学群、ビジネスマネジメント学群、健康福祉学群の志願者は読書リポートの提出が必須です。
各学群の指定する課題図書を読み、自分の考えや感想について600~800字程度で記述します。
グローバル・コミュニケーション学群の志願者は300~400語程度の英語で記述することも可能です。
面接では課題図書の内容理解度に関する質問もされるため、事前にしっかりと読み込むとともに、内容について自分なりに整理をしておくことをおすすめします。
小論文(芸術文化学群<小論文型>のみ)
芸術文化学群の小論文型志願者のみ「小論文」の提出が必須です。
与えられたテーマについて自身の考えについて800字以内で論述します。
小論文の内容については面接でも確認されるため、出願後も考えを深め続けておきましょう。
選考
面接
リベラルアーツ学群・ビジネスマネジメント学群の面接
面接は受験者1人対面接官2名の個人面接です。面接時間は10分です。
面接では主に志望理由や出願書類の内容のほか、課題図書の内容について質問されます。
健康福祉学群の面接
面接は受験者1人対面接官2名の個人面接です。面接時間は15分です。
面接では主に志望理由や出願書類の内容のほか、課題図書の内容について質問されます。
グローバル・コミュニケーション学群の面接
面接は受験者1人対面接官2名の個人面接です。面接時間は20分です。
面接では主に志望理由や出願書類に記載した内容のほか、課題図書の内容や絵や写真を見て答える質問も行われます。
受験者の母語と大学の学修で使用する言語により、面接で使用される言語が異なります。
母語が日本語、入学後に学修を希望する主たる言語が英語の場合、面接での使用言語は日本語と英語になります。
芸術文化学群の選考
芸術文化学群には「実技型」「小論文型」「作品審査型」の選考方法が存在し、出願時に選択します。
小論文型については、事前提出した小論文をもとにした15分間の面接が実施されます。
実技型、作品審査型については専修により試験内容が異なるため確認が必要ですが、いずれも面接も実施されます。
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