入試概要
2019年度入試(2019年4月入学)
学科 | 募集 人数 | 現浪 要件 | 評定 要件 | その他要件 | 1次 | 2次 |
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人文科学科 | 12名 | 現役のみ | 学習成績概評A段階以上*の者 又は 哲学・倫理学・美術史/歴史学/地理学の いずれかに対する強い興味を持ち 優れた能力を有する者 | 指定の外国語検定試験の スコア・級を持っている者は その写しを提出** | 書類 | 小論文/ 面接 |
言語文化学科 | 16名 | 学習成績概評A段階以上*の者 及び 言語科目の成績が極めて優秀で その言語の研究に強い意欲を 有する者*** | 指定の外国語検定試験の スコア・級を持っている者は その写しを提出** | 書類 | 小論文/ 面接 | |
人間社会科学科 | 10名 | 学習成績概評A段階以上*の者 及び 教育科学/子ども学のいずれかの勉学に 強い意欲を有する者 | 指定の外国語検定試験の スコア・級を持っている者は その写しを提出** | 書類 | 小論文/ 口述試験 | |
芸術・表現行動学科 舞踊教育学コース | 3名 | 学習成績概評A段階以上*の者 又は 舞踊において特に優れた能力と 意欲を有する者 | 健康診断書の提出 | 書類 | 小論文/ 面接/ 実技試験 | |
芸術・表現行動学科 音楽表現コース | 4名 | 学習成績概評A段階以上*の者 又は 音楽において特に優れた能力と 意欲を有する者 | 特になし | 書類 | 小論文/ 面接/ 実技試験 |
*学習成績概評A段階以上とは、評定平均値4.3以上を指す。
**対象は、
人文科学科・人間社会科学科:TOEFL、英検、TOEIC
言語文化学科:TOEFL、英検、TOEIC、HSK、中検、仏検、独検
但し、TOEFL、TOEICは団体特別受験制度は認めない。また、入学試験日から遡って2年以内のスコアが有効。
***言語科目とは、国語(日本語)、中国語、英語、フランス語のいずれかである。
お茶の水女子大学 推薦入試スケジュール
出願:11月初旬
↓
1次発表:11月中旬
↓
2次選考:12月初旬
↓
最終発表:12月中旬
↓
入学:翌年4月
お茶の水女子大学 文教育学部推薦入試の特徴
お茶の水女子大学では、“グローバル女性リーダーの育成”を教育理念に掲げています。それは、自らが持つ好奇心から課題を発見し、それを探求し、独創的な解を導けるポテンシャルがあり、年齢・国籍関係なく自立した人間として世界で活躍できる女性を意味します。
学科ごとの受け入れ方針としては、
人文科学科:「指示を待つのではなく、柔軟な思考力で独創的な会に到達する意欲のある学生」
言語文化学科:「『ことば』への好奇心・愛着を抱き、主体性と協調性を備える学生」
人間社会科学科:「人間についての深い理解とその理解を現実場面に役立てようとする学生」
芸術・表現行動学科:「表現行動としてのパフォーマンスとその学問的研究の両方を追求する貪欲な学生」
を求めています。
1次選考
1次選考は、出願書類(調査書、推薦書、志望理由書など)に基づいて評価されます。
書類の中でも、特に受験者が時間を割くのは志望理由書です。どの学科においても、なぜ「お茶の水女子大学のその学部・学科に進みたいのか」という明確な志望動機が必要となります。
2次選考
人文科学科
人間科学科の2次選考では、小論文と面接が課されます。
小論文: 課題文や資料を読み、設問に沿って論述します。
面接:将来の勉学への計画や自分の考えを明確に持っており、それを表現できるかを見ます。
受験者が大学で学びたいと思っている専門分野についての基礎知識、問題意識、意欲、資質が評価されます。
言語文化学科
言語文化学科の2次選考では、小論文と面接が課されます。
小論文: 志望分野のふさわしい読解力、表現力、好奇心、問題意識の高さを評価します。
面接:自らの思考・個性を相手に明確に伝えるコミュニケーション能力や自己表現能力を見ます。
日本語・中国語・英語・仏語のいずれかのプログラムの学習と研究を希望する志願者が求められています。
人間社会科学科
人間社会科学科の2次選考では、小論文と口述試験が課されます。
小論文・口述試験: 教育科学、または子ども学に関する小論文及び口述試験によって総合的に判断します。
志望理由や入学後の学習計画が、人間社会科学科の受入方針と合致している者が前提となります。
また、教育科学主プログラム又子ども学主プログラムの学習に意欲と関心のある者を求めています。
芸術・表現行動学科 舞踊教育学コース
芸術・表現行動学科 舞踊教育学コースの2次選考では、小論文、面接、及び実技試験が課されます。
基本的な運動能力が備わっており、保健体育・国語・英語の学習が重点的になされていることが前提となります。
実技試験:年度によって課題が異なる可能性があるため、要募集要項参照。
平成30年度の実技試験の例
必須課題、及び舞踊課題を2種類行います。
必須課題
舞踊・スポーツに必要な身体支配力を見るための基礎運動
舞踊課題
・既成作品:モダンダンス、バレエ、日本舞踊、民族舞踊、マイム、新体操などの表現領域から、作品を自分で選び1分以内で演じる。自作・他作どちらでも良く、音源は自分で持参する。
・創作:当日与えられる課題を行う。
芸術・表現行動学科 音楽表現コース
芸術・表現行動学科 音楽表現コースの2次選考では、小論文、面接、及び実技試験が課されます。
勉強も実技もきちんとやりたいという学生に開かれています。英語と歴史の学習がなされていることが前提となります。
実技試験:年度によって課題が異なる可能性があるため、要募集要項参照。
平成30年度の実技試験の例
全員に共通の課題と、選択課題を1つ行います。
共通課題
ソルフェージュ及び演奏課題2種類(声楽とピアノの両方)
・ソルフェージュ
→聴音、及び新曲視唱
・演奏課題
→声楽:イタリア古典歌曲の中から任意の1曲を演奏
→ピアノ:音階、及びJ.S.バッハの『インヴェンション』または『シンフォニア』を演奏
選択課題
以下の声楽かピアノから選ぶ
声楽:日本歌曲、アリア、外国歌曲の中から任意の1曲を演奏
ピアノ:ベートーベンのピアノソナタの中から任意の1曲の第一楽章を演奏
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