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早稲田大学社会科学部:グローバル入試


早稲田大学社会科学部では2019年度入試よりグローバル入試を導入しました。英語資格や海外経験といったグローバルな資質をもった者を対象に、出願書類や論文審査を通じて選考を行います。このページでは早稲田大学社会科学部グローバル入試の概要と対策について解説しています。


 

早稲田大学 社会科学部グローバル入試の概要

 

募集人数・出願資格・試験内容

方式募集
人数
現浪
要件
評定
要件
その他要件試験
ソーシャルイノベーションプログラム
(英語学位プログラム)
15なしなし所定の英語能力試験のBand2以上の基準を満たすこと論文審査
一般プログラム
(日本語学位プログラム)
若干名なしなし所定の英語能力試験のスコア提出論文審査

 

早稲田社学グローバル入試のスケジュール

 

出願:8月初旬

試験:9月初旬

合格発表:9月下旬

入学:翌年4月

 

早稲田社学グローバル入試のアドミッション・ポリシー(求める学生像)

豊かな人間性(自己内で対話する力、忍耐力、道徳、他者との共感的理解、多様性や新しい考えに開かれた態度、自立的活動力)、確かな学力(広く深い社会への知的な関心・想像力・探究心、論理的思考力、それらを支える確かな言語・数量・情報の知識と技能)、および実践力(課外活動の経験による自己管理、自己修正、チームワーク、困難な課題に立ち向かう勇気、やり遂げる力)において優れた個人の資質、活動実績のある者を幅広く日本国内および世界より求める。

グローバル入学試験では、確かな学力および豊かな国際性のある者を受け入れる。書類審査(英語学位プログラムでは志望理由書、英語能力に関する試験結果、一般プログラムでは海外活動報告書、英語能力に関する試験結果)ならびに小論文をもとに、総合的に評価する。

 

早稲田社学グローバル入試の特徴

早稲田大学社会科学部グローバル入試では、ソーシャルイノベーションプログラム(英語学位プログラム)一般プログラム(日本語学位プログラム)でそれぞれ募集を行っています。出願時に出願先を選択します。

ソーシャルイノベーションプログラムとは、英語で実施される授業により学位取得を目指すプログラムで、TAISIプログラムとも表記されます。従来は帰国生のみを対象に入試が行われていましたが、グローバル入試の導入で国内高校出身者も出願が可能となりました。
一方で、一般プログラムとは、日本語で実施される授業により学位取得を目指すプログラムのことで、社会科学部入学者の約9割が所属しています。

選考では筆記審査(論文審査)が課されます。面接等の試験はありません。
また、出願時には

・英語能力試験のスコアカード
・エッセイ ソーシャルイノベーションプログラム志願者のみ
・海外活動報告書 一般プログラム志願者のみ
・海外活動経歴証明書 一般プログラム志願者のみ

といった書類の提出が必要です。

一般プログラム志願者が提出する「海外活動報告書」では、中学入学以降の海外における諸活動について記載する必要があり、海外における何かしらの経験が必須となります。

社会科学部グローバル入試における英語能力試験の評価基準は以下になります。ソーシャルイノベーションプログラム志願者はBand2以上を取得している必要があります。一般プログラム志願者も提出が必須ですが、出願基準点はありません。なお、定められた受験期間に取得したスコアのみ有効となるため注意が必要です。

 

英語能力試験の評価基準

実用英語技能検定
(CSEスコア)
TEAPTOEFL iBTIELTS
Academic Test
当入試に
おける評価
2600以上375以上95以上7.0以上Band1
2300~2599以上309~37472~945.5~6.5以上Band2
1950~2299225~30842~714.0~5.0Band3
1950未満225未満42未満4.0未満Band4

2019年度入試における倍率はソーシャルイノベーションプログラムが9.25倍、一般プログラムが8.8倍となっています。
一般プログラムの募集人数は若干名となっていたものの、30名の合格者を出しており、ソーシャルイノベーションプログラムも15名の募集人数に対して20名の合格者を出すなど、当初の発表よりも多くの入学許可者が出ました。

 

出願書類

主な出願書類である「エッセイ」「海外活動報告書」について解説します。社会科学部グローバル入試では面接がないため、自己アピールや志望理由について伝えられるのは書類上のみとなります。そのためしっかりとした作り込みが必要です。

エッセイ ※ソーシャルイノベーションプログラム志願者のみ

ソーシャルイノベーションプログラム志願者は「エッセイ」を作成し、提出する必要があります。

Write an English essay of approximately 1000 words that answers the following two questions:
1) In your country or community, identify one social issue that should be addressed and explain
why.
2) During your time at TAISI program, what do you hope to learn and how do you think the
TAISI program will help you resolve the social issue you identified in question 1.

– The essay should be typed in English on white A4 or letter-sized paper in black ink, 12-size font,
and double-spaced.
– At the end of the essay type “The End.”
– If your essay exceeds two or more pages, number the pages.

上記の内容についてPC等を使用し、12ポイントの文字でA4もしくはレターサイズの用紙に約1000 wordsの英語で記述するよう求められています。
志願者の居住地、出生地など志願者が設定する任意の地域の抱える課題を取り上げ、それを解決する必要性について説明したうえで、大学入学後、TAISIプログラム(ソーシャルイノベーションプログラム)において何を学びたいのか、その学びが取り上げた課題を解決するにあたりどう役立つのかについて記述します。
ソーシャルイノベーションプログラム志願者は自らの活動内容等について詳しく記載する書類がないため、なるべくそうした経験と関連させる形で記述していくことが望ましいです。

海外活動報告書 ※一般プログラム志願者のみ

一般プログラム志願者は「海外活動報告書」を作成し、提出する必要があります。海外活動報告書に記載する内容は以下のとおりです。

1.取り組んだ活動/成果
(最大3つ取り上げ、活動期間、実活動日数、活動内容・役割・成果を記載する)
2.活動を通じての学びと、今後への活かし方
(1)上記の活動を通じて学んだ事を述べなさい。(300字以上400字以内)
(2)上記の活動を今後の社会科学部における勉学と将来にどう活かしたいかを述べなさい。(300字以上400字以内)

記載できるのは中学入学後から出願時までの海外での活動に限られます。募集要項に「現地社会システムに深く入り込む経験など、日本国内では得難い経験・学びを伴う諸活動を積極的に評価します。学術研究、留学経験、表彰経験、日英以外の言語能力習得、ボランティア活動、インターンシップ、部活動など、自身の判断で諸活動を挙げてください。」と記載されているように、日本とは異なる環境に身を置くことでしか得られない、自分にしか語ることのできない経験を記載することが望ましいです。
この経験については、単純に成果や実績が分かりやすく大きいものがいいという訳ではなく、たとえ小さな経験であってもそこで自分がどう考え、何を学んだのかについて深く考えられているかどうかが重要です。

海外活動報告書に記載した活動内容については、それを証明する「海外活動経歴証明書」の提出が必須となり、在籍している学校、または関係機関の証明を受ける必要があります。

 

筆記試験(論文審査)

出願者全員に筆記試験(論文審査)が課されます。論文審査の内容はソーシャルイノベーションプログラム志願者と一般プログラム志願者で共通で、日本語による出題および解答となっています。

試験時間は90分で、資料を読解し分析したうえで、自分の考えを表現する論述形式の試験となっており、2019年度入試ではベーシックインカムに関する新聞記事を読んでの内容要約と意見論述問題が出題されました。
日頃から新聞やニュースを通じて、社会の動向について関心を持つとともに、社会科学系の小論文の演習を進めておきましょう。

▶参考:早稲田大学 過去の入試問題

 

洋々の早稲田社学グローバル入試対策プラン

洋々では早稲田大学社会科学部グローバル入試の出願書類作成から筆記試験(論文審査)までサポートするプランをご用意しております。
まずは無料の個別相談をおすすめしております。社会科学部グローバル入試に関する情報提供ほか、現在のご状況をお伺いし、最適な対策プランをご提案させていただきます。まずはお気軽にご相談ください。

 

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