開演の1時間前くらいに中華料理屋を出て日産スタジアムに向かった。道は人で溢れ、スタジアムに近づけば近づくほど人々の興奮は高まっていく。ポスターや電光掲示板がある度に、写真を撮る人で渋滞ができていて、人口密度も上がっていく。徐々に気温が上がっていくような気がした。別々にチケットを取ったため、スタジアムに着いてすぐに先輩家族とは別れ、自分たちの席に向かった。今回当たった席は、本来であればサッカーグラウンドになっている部分=スタンド席で、前から120列目くらい・センターから少し左側の位置。当然ながらス [→続きを読む]

6月の2週目は、宣言通り日産スタジアムまでMr.Childrenのライブを鑑賞してきた。このブログで何度も書いてきている、彼らのデビュー30周年を記念したツアー”半世紀へのエントランス”で、僕は4月末の福岡PayPayドーム公演に続いて同ツアー2度目の鑑賞だ。 少し早めに新横浜駅に降り立った。久しぶりに新横浜駅に来たけれど、2回も乗り換えて1時間弱かかった。改めて不便なところにあるなーと思った。しかも駅からスタジアムまでは1kmくらい歩かないといけない。東京の交通に慣れてしまった僕にとってはなか [→続きを読む]

4月下旬のMr.Childrenのライブに行ったにも関わらず、セットリストが毎公演違うことを知ってすぐに同ツアーの別公演を申し込んだ僕だが、なんと再選してしまった。今度は6月2週目の日産スタジアム公演だ。こんな短期間に、二回も行けるなんて、昔の僕からすればなんと羨ましく贅沢なことか。子供の頃は色々な制約があって手が届かなかったオモチャを、大人になって大量に買ってやったような気分だ。Mr.Childrenのデビュー30周年を記念したツアー”半世紀のエントランス”に再入場だ。今度は家の近くだから、午 [→続きを読む]

先月書いたように、5/8の日曜日は柔道部の大会に付き人として同行した。”全日本強化選手選考会”なる大会で、その名の通り全日本強化選手を選び直す位置づけのもの。 僕が付いた選手は、先月福岡で開催された全日本選抜柔道体重別選手権大会の時と同じ。実力は申し分なく、優勝候補。ちゃんと第一シード。そして結果は優勝、内容も危なげなく完璧だったと思う。今大会、世界選手権・アジア選手権の代表が出ていないとは言え、なかなかレベルの高い大会。そんな大会で、強いと言われている選手がちゃんとその実力を発揮してしっかり優 [→続きを読む]

久しぶりに聴く櫻井さんの歌は相変わらず信じられないほどお上手で、久しぶりに「自分には、どうやったって、逆立ちしたって、例え生まれ変わったって、そんな風には歌えない」という絶望的な才能を感じさせられる感覚を味わった。1曲1曲、歌い出すたびに鮫肌に近いほど鳥肌が立った。 30周年のライブだから、誰しも聞いたことのある豪華な有名曲をずらずらと歌ってくれるものだと予想していた。25周年の時もそうだったし。だから、Mr.Childrenにさほど詳しくない相方にも「おそらくこの辺を歌うと思う」と有名曲を中心 [→続きを読む]

僕らが手に入れたチケットはアリーナ席で、ステージからは少々遠いものの、ちょうど正面から見える位置だった。球場のセンターの位置に設置されたステージに対して、キャッチャー真後ろのアリーナ中腹といったところだ。ステージ上の人は、だいたい七味唐辛子の小瓶くらいのサイズに見える距離感。身振り手振りはちゃんと見えるけど、表情はちょっと見えないかな、という感じ。よく考えると、僕が今まで観ることの出来たライブは二回とも日産スタジアムで、ドームでの観賞は今回が初めてだった。スタジアムでアリーナの真正面席だと、ステ [→続きを読む]

ライブは15時開場の17時開演。太宰府天満宮を一瞬で回ってしまった僕らは、14時くらいには中洲に戻ってきてしまっていた。チャンスがあればグッズなんかも買っておくか、と早めにPayPayドームを目指すことに。PayPayドームは意外にも電車だと行きにくい。最寄りの唐人町駅から徒歩で15分程度かかる。なので中洲あたりの駅ビルから出ているバスで向かった。特に下調べしていた訳ではないのだが、この日は通常の運行便の他に臨時シャトルバスを出してくれていて、運よくドーム直通のバスに乗ることができた。20~30 [→続きを読む]

先週末は、Mr.Childrenのライブを観るため、当月二度目となる福岡に行ってきた。今回のライブはMr.Childrenデビュー30周年を記念したもので、”半世紀へのエントランス”というタイトル。30周年なんだか50周年(半世紀)なんだかよく分からない、捻りがあるのか無いのかもよく分からない、いかにもMr.Childrenらしいダサいタイトルで僕は好きだ。 半世紀へのエントランスは4月から夏にかけて全国のドームやスタジアムを回るツアーで、僕らが今回チケットを勝ち取った公演4/23(土)@福岡P [→続きを読む]

今回の付き人業務については、とにかく出しゃばらないことを意識して、穏やかな表情で選手のサポートに徹した。当然と言えば当然だ。対戦相手の柔道スタイルなんて全然分かっていないし、そもそも付き人として付いているこちら側の選手のスタイルだってよく分かっていないのだ。加えて、細かい部分でコロコロと変わっている柔道のルールだって、引退して以降に変更された部分はあまり把握していない。口を出す(出せる)余地がない。 付いている選手が「おそらく相手は●●してくるので、僕は●●します」とか「こういう試合展開になるの [→続きを読む]

4月の最初の週末は予告通りに福岡に出張してきた。福岡国際センターで開催された”全日本選抜柔道体重別選手権大会”に出場する当社柔道部の付き人として。 今大会は、各階級8名がトーナメント形式で戦うもの。出場する8名は、(怪我やコロナなどがなければ)ほぼ間違いなく国内で最も強い8名だ。その年々の世界大会代表の選考会としての役割もあり、今年で言えば10月にタシケント(ウズベキスタン)で開催される世界選手権に繋がる。その世界選手権を見越して、去年の東京オリンピック代表の面々も前線への復帰戦として出場してい [→続きを読む]