日本人として誇るべき日本のよいところはたくさんあるがその中でもはっきりとした四季の美しさは、古くから言われ続けていてもなお、言いたくなる。冬から春に変わるときに梅が咲き、桜が咲いて、だんだん空気が緩んでくると同時にいろいろなことが始まりそうな予感で前途洋々になってくる気持ちももちろん悪くない。しかし、急に涼しくなり、快適な一方で、少し次の冬を感じるせいか、憂いを帯びた感じの今の時期は春に劣らず好きだ。特に金木犀の香りがするといろいろな感覚が敏感になり音楽も心に沁みるし本を読んでも感動するし食べ物 [→続きを読む]
