法政大学スポーツ健康学部 自己推薦入学試験について解説しています。一通りお読みいただくことで、出願資格、募集人数、選考スケジュール、倍率、選考科目、出願書類の内容など入試の全体像についてご理解いただけます。
※2023年度募集要項参考
目次
法政大学スポーツ健康学部 自己推薦入学試験の概要
法政大学スポーツ健康学部では、「スポーツ健康学」に強い関心を持ち、将来スポーツ指導やスポーツ支援などの活動を通じスポーツ振興と個人の健康づくりに貢献することを強く希望している者を対象に、自己推薦入学試験が実施しています。選考の過程では高校での成績やスポーツをはじめとする諸活動への関わり方、スポーツに対する興味や研究意欲などが考慮されます。
本入試は【理数系】と【アスリート系】に分かれており、【理数系】では高校における理数系科目の成績が優れた者、【アスリート系】では全国レベルでの活躍が期待できる、スポーツ成績に優れたアスリートであることが求められます。
| 出願方式 | 募集 人数 | 現浪 要件 | 評定 要件 | その他要件 | 1次 | 2次 |
|---|---|---|---|---|---|---|
理数系 | 7名 | 現役 | 全体評定4.0以上 数学4.0以上 物理・生物・化学のいずれかが 4.0 以上 | 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bをすべて履修 | 書類 | 筆記/ 面接 |
アスリート系 | 13名 | なし | 全体評定3.2以上 英語3.0以上 | スポーツの競技全国大会出場 または それに準ずるもの* | 書類 | 小論文/ 面接 |
*【アスリート系】高等学校入学以降から出願までの期間中、スポーツの競技種目において、以下の①②の水準のいずれかを満たす者
①全国大会に出場した者、または出場が決定した者。
②全国大会と同等の大会に出場した者。また、以下ａｂの条件をともに満たす競技種目に限る。
ａオリンピック・国民体育大会・全国高等学校総合体育大会（インターハイ）における競技種目
ｂ（公財）日本スポーツ協会に加盟している中央競技団体・準加盟団体における競技種目および（公財）日本高等学校野球連盟の競技種目
※障がい者スポーツでの出願を検討される場合には、事前にスポーツ健康学部事務課まで要相談
※※詳細は募集要項を確認してください
法政大学スポーツ健康学部 自己推薦入学試験 スケジュール
出願：10月下旬
↓
1次発表：11月下旬
↓
2次選考：11月下旬
↓
2次発表：12月中旬
↓
入学：翌年4月
倍率
法政大学スポーツ健康学部 自己推薦入学試験の倍率は年度により差はありますが例年2～3倍前後となることが多いようです。2022年度は3.5倍、2021年度は2.5倍となっています。
1次選考：書類による審査
1次選考は書類審査です。調査書、志望理由書等をもとに評価されます。
特に重要な書類
志望理由書（自己推薦書）
本文は1,000字以内で、かつ、以下の内容を含めることが定められています（順不同）。【理数系】は理数系に秀でていることを具体的にアピールする内容、【アスリート系】は自身の競技体験に関わることを具体的にアピールする内容を記載する必要があります。
【理数系】
・スポーツ健康学部を志望する理由
・入学後の抱負
・あなたの「人物」アピール（理数系に秀でていることを具体的に示した内容を含む）
【アスリート系】
・スポーツ健康学部を志望する理由
・入学後の抱負
・あなたの「人物」アピール（自身の競技体験に関わることを具体的に示した内容を含む）
【アスリート系のみ】活動計画書
「入学後の競技活動拠点」、「4年間のスポーツ活動計画」、「大学でのアスリート活動を卒業後どのように活かしていきたいか」などについてA4二枚の用紙に記載します。
※【理数系】は提出不要です。
2次選考
一次選考通過者には筆記試験・面接が課されます。
筆記試験（60分）
【理数系】では、スポーツ・健康領域に関する理数系の問題や小論文が課されます。
【アスリート系】では、スポーツ・健康領域に関する小論文が課されます。
面接
大学での学びについて問われます。
※【アスリート系】では、「競技歴（競技人口、競技成績等）」も評価させれます。
洋々の法政大学スポーツ健康学部 自己推薦入学試験 対策プラン
洋々では、法政大学スポーツ健康学部 自己推薦入学試験の出願から選考試験までサポートするプランをご用意しております。
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面接 → 面接パック
小論文 → 小論文講座
数学 → 学科実技系講座
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