入学試験概要
明治大学の総合数理学部 自己推薦特別入学試験では、「数理科学の探究や,数理科学を基礎とした新しい概念・価値観の提案を通じて,広く社会に貢献しようとする意欲のある人材を受け入れること」を目的としており、学科ごとに出願資格がもうけられています。
一次の書類審査は全学科で共通して「エントリーシート」の提出が求められており、学科により出題内容が異なります。
また、二次選考は一次選考の合格者に対して行われ、全学科とも口頭試問が課されています。それに加えて学科によって数学の学力考査またはプレゼンテーションなど、学科ごとの対策が必要となります。
対策としては一次の「エントリーシート」のボリュームが多く、早めの準備が必要といえます。また本試験では口頭試問とともに、学力考査・プレゼンテーションなど学科によっては準備に時間を要するものがあるため、早めに対策を始める必要があります。
明治大学 総合数理学部 自己推薦 スケジュール
出願:9月下旬
↓
一次発表:10月中旬
↓
二次選考:11月中旬
↓
合格発表:11月下旬
↓
入学:翌年4月
特に重要な書類
エントリーシート
<現象数理学科>
それぞれのテーマについて自筆で記入。
テーマ 1.高等学校以上で学ぶ数学のなかで、最も美しいと思う数学の公式・定理とその理由(図式を除き 800 字以内)
テーマ 2.数学が社会で役立っている具体例(図式を除き 800 字以内)
<先端メディアサイエンス学科>
それぞれのテーマについて記入。(ワープロ可)
テーマ 1. 先端メディアサイエンス学科で学びたいこと、及び学びたいことと提出作品との関連(A4・1 枚以内)
テーマ 2.作成したコンピュータプログラムの動作についての概要(200 字以内)
テーマ 3.作成した制作物(プログラム)の説明(図版等を用いて自由に作成)
※参考資料として、作成したコンピュータプログラムのソースコードや 1 分以内の説明動画を、
任意で提出することが可能。
二次選考
<現象数理学科>
①数学の学力考査(90 分)
②口頭試問(20 分)
※上記の選考内容及び出願書類を総合的に判断し選考
<先端メディアサイエンス学科>
①作成したコンピュータプログラムのプレゼンテーション(5 分)
・・・実演や動画などを用いて、プログラムの各機能が実際に動作することを示すこと
②口頭試問(25 分)
・・・作成したプログラムの仕組みや、背景や関連した知識(プログラム言語や数学等)についての試問あり
※上記の選考内容及び出願書類を総合的に判断し選考
洋々の「明治大学総合数理学部自己推薦特別入学試験対策プラン」
洋々では明治大学総合数理学部自己推薦特別入学試験の出願書類、二次試験それぞれに対応した講座をご用意しています。
出願書類(自己推薦書) → 書類作成講座
学力考査 → 学科・実技講座
口頭試問・プレゼン → 面接講座
まずは無料の個別相談にお越しください。最新の受験情報のご提供やカウンセリングによる最適な受講プランのご提案をさせていただきます。