【解説】桜美林大学:AO入試の対策 | 総合型選抜の個別指導塾 洋々

桜美林大学:AO入試


桜美林大学AO入試の対策

桜美林大学AO入試について解説しています。出願資格、募集人数、選考スケジュール、倍率、選考科目、出願書類の内容など、桜美林大学AO入試の全体像について理解することができます。

桜美林大学AO入試の概要

このページでは桜美林大学のリベラルアーツ学群、ビジネスマネジメント学群、健康福祉学群、グローバル・コミュニケーション学群、芸術文化学群の5つの学群のAO入試について解説しています。

AO入試の中に一般、地区会場、グローバル人材育成奨学生選抜、帰国生徒、キリスト教学校教育同盟、スポーツ、同窓生徒、キリスト者の全部で8つの方式があり、それぞれで出願資格が異なります。

募集人数・出願資格・選考科目

募集人数
・リベラルアーツ学群:263名
・グローバル・コミュニケーション学群:57名
・ビジネスマネジメント学群:120名
・健康福祉学群:92名(うち保育専修15名)
・芸術文化学群:171名

方式現浪
要件
評定
要件
その他要件*11次2次

一般

既卒も可書類面接

地区

既卒も可書類面接

グローバル人材育成奨学生選抜

既卒も可英語要件あり書類面接/
英語筆記審査

帰国生徒

既卒も可外国の学校に1年度以上在籍など書類面接

キリスト教学校教育同盟

既卒も可キリスト教学校教育同盟加盟校であること書類面接

スポーツ

既卒も可全体の評定平均値3.0以上クラブのセレクション通過書類面接

同窓生徒

既卒も可3親等以内に桜美林系列出身者等がいること書類面接

キリスト者

既卒も可受洗者で司祭の推薦書類面接

*1「方式について」の項目で解説

※芸術文化学群では選択する専修・審査方式によって2次選考の科目が異なります。選択によっては面接に加え、実技が課されます。詳しくは募集要項をご確認ください

 

方式について

桜美林大学のAO入試には一般、地区会場、グローバル人材育成奨学生選抜、帰国生徒、キリスト教学校教育同盟、スポーツ、同窓生徒、キリスト者の全部で8つの方式があります。
傾向としては一般方式よりその他の方式、併願より専願で受験した方が倍率は低くなります。

 

一般方式

一般方式には特に出願要件が設けられておらず、多くの受験生が挑戦できる方式となっています。
出願に際しては「専願」か「併願」を選択する必要があります。専願は合格した場合、必ず入学する必要がある一方で、併願はその必要はありません。専願に比べ併願は倍率が高くなっています。
第1回と第2回の2つの日程があり、第1回が不合格だった場合には第2回で再チャレンジすることができるほか、第1回と地区会場方式も併願することが可能です。

 

地区会場方式

出願資格は一般と同じですが、札幌、名古屋、福岡、那覇のいずれかの会場での受験となります。面接は対面式ではなく、Web面接となります。
地区会場の場合、選択できるのは併願のみとなります。

 

グローバル人材育成奨学選抜

グローバル人材育成奨学選抜で合格した場合、授業料30%減免、留学支援金として75万円給付などの支援を受けられます。
この方式は専願となっています。

この方式の受験にあたっては入学後の長期交換留学プログラムへの参加等が前提となります。
また、以下のいずれかの英語資格およびスコアを有している必要があります。

①TOEFL iBT:42点以上
②TOEIC L&R:550点以上
③TOEIC L&RおよびS&W:790点以上
④実用英語技能検定:2級以上
⑤GTEC(4技能版):960点以上
⑥IELTS:4.0以上

 

帰国生徒方式

外国の学校で1年度以上の学校教育を受けた者または保護者(父母・祖父母)が中国引揚者であることなどが受験資格となっています。
この方式は併願のみとなります。第1回と第2回の2つの日程で受験が可能です。

 

キリスト教学校教育同盟方式

キリスト教学校教育同盟高等学校を卒業または卒業見込みの者を対象とした方式です。
加盟校は以下のURLよりご確認できます。
http://www.k-doumei.or.jp/

 

スポーツ方式

スポーツ方式では全体の評定平均値が3.0以上事前に桜美林大学のクラブのセレクションを通過していることが出願の条件となります。
この方式は専願のみとなります。第1回と第2回の2つの日程で受験が可能です。
各クラブのセレクションについては以下のURLよりご確認できます。
https://www.obirin.ac.jp/sports/section/

 

同窓生徒方式

本人および3親等以内に桜美林系列の卒業生や在学者がいることが条件となります。
この方式は専願のみとなります。第1回と第2回の2つの日程で受験が可能です。
対象の学校は以下になります。
・桜美林幼稚園
・桜美林中学校
・桜美林高等学校
・桜美林短期大学
・桜美林大学(大学院)

 

キリスト者方式

受洗者で司祭からの推薦が得られることが出願条件となります。
この方式は専願のみとなります。第1回と第2回の2つの日程で受験が可能です。

 

スケジュール

 

第1回

出願:8月下旬

1次合格発表:10月上旬

2次選考:10月中旬

合格発表:10月月中旬

入学:翌年4月

第2回

出願:11月上旬

1次合格発表:11月下旬

2次選考:12月上旬

合格発表:12月月中旬

入学:翌年4月

 

倍率

近年のAO入試全体の入試倍率です。高倍率となる年度もあり、しっかりとした準備が必要といえます。


●リベラルアーツ学群
2019:2.29倍
2018:2.1倍
2017:2.1倍

●グローバル・コミュニケーション学群
2019:1.76 倍
2018:1.48 倍
2017:1.34 倍

●ビジネスマネジメント学群
2019:4.65 倍
2018:2.41 倍
2017:2.67 倍

●健康福祉学群
2019:2.41 倍
2018:1.90 倍
2017:2.45 倍

●芸術文化学群
2019:1.48 倍
2018:1.33 倍
2017:1.85 倍


 

1次選考

 

自己申告書

出願書類の中で特に重要な書類が「自己申告書」です。
桜美林大学AO入試を受験するにあたりアピールしたいことを1200~1600字程度で記述します。
自らの経験やそこからの学びについて具体的に説明するとともに、それをどのように桜美林大学での学びに活かしていきたいのかを記載します。

 

2次選考

 

面接

 

リベラルアーツ学群・ビジネスマネジメント学群・健康福祉学群の面接

面接は受験者1人対面接官2名の個人面接です。面接時間は15分です。
面接では主に志望理由や出願書類に記載した内容について質問されます。
また、2次選考の受験にあたっては事前に課題図書を読んでおく必要があります。面接では課題図書の内容理解についても問われます。

グローバル人材育成奨学生選抜については、受検者1名に対して面接官2~4名で15~20分の面接が実施されます。面接は日本語および英語で行われます。

 

グローバル・コミュニケーション学群の面接

面接は受験者1人対面接官2名の個人面接です。面接時間は20分です。
面接では主に志望理由や出願書類に記載した内容のほか、絵や写真を見て答える質問も行われます。
受験者の母語と大学の学修で使用する言語により、面接で使用される言語が異なります。
母語が日本語、入学後に学修を希望する主たる言語が英語の場合、面接での使用言語は日本語と英語になります。

また、2次選考の受験にあたっては事前に課題図書を読んでおく必要があります。面接では課題図書の内容理解についても問われます。

 

英語筆記審査(グローバル・コミュニケーション学群およびグローバル人材育成奨学生選抜の全学群)

当日出題されるテーマについて、200語程度のショートエッセイを作成します。試験時間は20分です。

 

桜美林大学AO入試 合格者の声

 

 

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洋々が行った桜美林大学へのインタビューをご覧になれます。
AO入試を実施している背景や、評価の観点について語っていただいています。


大学インタビュー 桜美林大学
桜美林大学インタビュー

 


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