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慶應義塾湘南藤沢高等部・帰国生入試

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入学試験概要

慶應義塾湘南藤沢高等部・帰国生入試では、多様なバックグラウンドを持ち新しい仲間との切磋琢磨できる人材の確保のために、筆記試験と面接を踏まえて総合的な選考が行われます。

募集人数

約20名

出願資格要件

下記の(1)~(3)の条件をどちらも満たしている者に限ります。

(1) ○○年4月以降、○○年3月末までに、学校教育における9年の課程を修了または修了見込みの者。ただし、「9年の課程」とは、我が国の義務教育の課程に相当するものであること。
(2) 次のAからDの4項目のうち1項目を満たしていればよい。
A. ○○年4月1日から○○年3月31日までの3年間に通算1年6ヶ月以上、国外の学校に在籍した者。
B. ○○年4月1日から○○年3月31日までの6年間に通算3年間以上、国外の学校に在籍した者。
C. ○○年4月1日から○○年3月31日までの9年間に通算5年間以上、国外の学校に在籍した者。
D. 国外学校在籍期間と国内在住期間をそれぞれ、○○年3月から始めて○○年4月に向けて遡って数えていき、「ある時点」でそれまでの通算国外学校在籍期間が通算国内在住期間をうわまわること。ただし、「ある時点」では、通算国外学校在籍期間が18ヶ月(1年6ヶ月)以上であること。
(3)TOEFL iBT70以上、またはIELTS5.5以上、または実用英語技能検定試験(S-CBT/CBTを含む)準一級以上を取得している者。
(TOEFL iBT・IELTSについて出願日が有効期限内である証明書の提出を必要とする。実用英語技能検定試験については、出願日が資格認定日から4年以内のものとする。)

選考では1次選考は行われず、出願したすべての受験生に筆記試験と面接が行われます。

書類

出願書類は、面接を想定して作り込む必要があります。特に、作成の自由度の高い「入学志願書」「活動報告書」は他の受験生との差別化のための重要なポイントとなります。作成に当たっては徹底した自己分析、端的な文章表現、すべての書類の一体感を意識する必要があります。

  • 「入学志願書」:本校を志望した理由を記載(本人記述)。
  • 「活動報告書」:スポーツ活動、文化・芸術活動、生徒会活動、ボランティア活動などで得られた成果の中で最も自己アピールできるものを選び記入。

筆記試験

国語(課題型小論文)、数学の2科目、各45分。

面接

選考では個人面接が行われます。厳しい質疑応答がありますので、付け焼刃な一問一答では対応は難しく、自分の世界観を明確に語るための入念な準備が求められます。
また日本語と英語の両方で行われ、英語での面接ではいわゆる面接に加えて250ワードの文章を音読しそれに関する質問も実施されます。

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