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▶ 総合コース:慶應義塾志木高校 推薦入試対策プラン
入学試験概要
慶應志木高校 自己推薦入試の出願における評定要件は、第3学年最新の評定が合計38以上となっています。
活動実績の大きさよりも、活動への取り組みから得た学びや入学後の目的意識が重視される傾向にあり、慶應志木高校を目指す受験生であればぜひとも挑戦したい入試となっています。
一人一人の人物像をしっかりと見る試験内容となっており、出願書類をしっかりと作り込むことはもちろん、二次選考の集団討論、面接等でいかに差別化を図れるかが重要となります。
募集人数
約 40 名
出願資格要件
1. ○○年3月 中学校卒業見込の者。
2. 本校を第一志望とする者。
3. 入学志願者調査書(出願書類)において、(1)および(2)の基準を満たしている者。
(1) 国内の中学校あるいは国外の日本人学校において第3学年最新(3期制の場合は2学期、2期制の場合は1学期あるいは2学期中間) の評定(9教科の5段階評価)が合計38以上の者。
(2) 中学校入学後の欠席日数合計が30日以内の者。
(ただし、病気、怪我あるいは大会出場等によるやむを得ない長期欠席のために、規定を満たさない場合は、診断書あるいは学校長からの事由書等を添えること。)
4. 学校内外で、中学生として充実した諸活動を行い、それを入学志願書によって示すことのできる者。
試験科目
一次選考:書類審査
二次選考:面接資料作成・集団討論・個人面接
出願書類
一次選考は書類審査です。その中で出願書類の核となるのが「入学志願書(C)」「入学志願書(D)」です。慶應志木高校を志望する理由、中学時代に熱心に取り組んだ事柄から得たこと、高校生としてどんなことを学びたいかについてそれぞれ記述します。
二次選考の面接ではここに記載した内容について突っ込んで聞かれるため、書類作成の段階からしっかりと考えを深め、納得感のあるものにしておくことが重要です。
記述量は他校の推薦入試に比べて多めとなっていますが、出願締切が年明け早々の1月頭に設定されているため、計画的に準備を進める必要があります。
また、中学時代の活動内容や活動実績、資格等を記載する「入学志願書(B)」は記入欄にそって記入していく形となりますが、しっかりと書類からその活動の“すごさ”が伝わるよう、記入方法を工夫しましょう。
なお、記載した活動成果についてそれを証明する資料がある場合には、それを添付することができます(「入学志願書(B)に関する資料貼付用紙」)。
面接資料作成
二次選考当日は最初に「面接資料」の作成が課されます。試験時間は40分間で、記述式の問題が4題出題されます。出題内容は様々で、意見論述をさせるものや英訳させるもの、数学的問題など年度により大きく変わります。一つ一つの問題の記述量はあまり多くありません。
文字通り面接の際の質問の材料とすることを目的としており、正答することを求められるというよりは、思考力を測るための試験という側面が強くなっています。そのため回答に悩むことがあっても自分なりに考え、何かしら回答をすることで、面接で挽回することも可能です。
集団討論
集団討論の試験時間は約30分間で、1グループ4人で行われます。討論のテーマは近年社会で起きている出来事や問題が取り上げられることが多くなっています。
集団討論はディベートとは違い賛成反対に分かれて意見を戦わせるのが目的ではなく、参加者が力を合わせてより良い結論を導き出すことが目的であり、グループに対する貢献意識が重要になってきます。
グループの中で自分なりの貢献の方法を見つけ、実践していくことが高評価につながります。これまで集団討論を経験したことがないという方は、必ず事前に練習を行っておくことをおすすめします。
なお、一部グループ面接形式で一人一人が答える質問の時間もあります。
個人面接
個人面接は1回10分程度で、受験生1名:面接官1名で行われます。これを面接官を変えて全部で3回実施されます。面接では志望理由や中学時代に取り組んできた活動の詳細、慶應志木高校において取り組みたいことのほか、面接資料の内容についてなどについて踏み込んだ質問がされます。
出願書類に記載した内容のなかで聞かれそうなポイントについて考えを深めておくとともに、どんな方向から質問がきてもその場で対応できるよう面接練習を重ねておきましょう。
慶應志木高校 自己推薦入試 合格者の声
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