高校推薦入試・小論文対策の塾 洋々

都立日比谷高校 推薦入試

入学試験概要

都立日比谷高校の推薦入試の募集人数は全体の20%にあたる63名(男33 女30)となっており、倍率は男子が3倍程度、女子が4倍程度となっています。

推薦入試配点

日比谷高校の推薦入試においては以下の配点で評価が決まります。
・調査書 450点
・小論文 250点
・個人面接 200点
(※集団討論は2021年度・2022年度、2023年度実施されず)
合計900点満点

調査書点に傾斜はありません。

自己PRカード

出願の際に提出する書類です。自己PRカードには点数がつきませんが、個人面接の材料として用いられるため、面接の出来を左右する重要な要素といえます。そのため、事前によく作り込んでおく必要があります。
自己PRカードでは以下について記述します。

1.志望理由について
2.中学校生活の中で得たことについて
3.高等学校卒業後の進路について

小論文

小論文は試験時間が50分、記述量が合わせて600字程度の出題です。年度により設問数などの違いはありますが、例年資料や図表の読み取りとそれに対する意見論述という内容になっています。

<小論文テーマ>
令和4年度:「地球温暖化対策」
令和3年度:「SDGs」 
令和2年度:「集団が意思決定をする方法」 
平成31年度:「フランス革命」
平成30年度:「安全な飲料水を手に入れられる人の割合が少ない国に対して日本としてできること」

個人面接と集団討論(※集団討論は2021年度・2022年度、2023年度実施されず)

個人面接と集団討論は同じ面接委員が担当し、トータルで点数をつけます。個人面接、集団討論の両方に共通の評価の観点は以下の3点です。

■リーダーシップ・協調性
■コミュニケーション能力
■思考力・判断力・表現力

個人面接ではこれらに加えて「出願の動機・進路実現に向けた意欲」も評価されます。個人面接は面接官2~3名程度、時間は入室・退室時間を含めて10分程度です。自己PRカードを元に行われます。
集団討論は受験生5~6名で行います。時間は25分から30分程度です。面接官主導で行われ、受検者から司会を出すものではありません。

<集団討論テーマ>
(※集団討論は2021年度・2022年度、2023年度実施されず)
令和2年度:「集団の力を高めるために求められることは何か」
平成31年度:「今後、日本人に求められているのは ~ 力だ」
平成30年度:「自動化されると良いと思うものは」
平成29年度:「日比谷高校のスローガンを考えてください」
平成28年度:「中学校で新しい教科を一つつくるとしたら」

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