未分類

明日11月28日、僕の一番好きなアーティスト 「 Mr.Children 」 が、約二年ぶりとなる新オリジナルアルバムを発売する。タイトルは 「 ( an imitation ) blood orange 」。今回、CMやらドラマやらで数ヶ月前から発表されていながら、シングルCDは出さずに溜めて溜めてのアルバム。当然ファンの期待は大きい。藤井の期待も凄く大きい。ちなみにそのアルバムを引っ提げてのドームライブツアーが今年の終わり頃から始まる。「 今度こそ !」 と、わざわざファンクラブに入ってまで [→続きを読む]

未分類

先週日曜日11月18日、早慶戦があった。この大会は、場所は二年ごとにホームとアウェイを行き来して、試合形式は一年ごとに勝ち抜き戦と総当たり戦を繰り返す。今年は我々のホーム日吉道場で、20人対20人の総当たり戦だった。 勝敗はひとまず置いておいて、今回の試合において我々慶應は大いに反省すべきことがあると思う。それは僕が高校時代に嫌というほど叩き込まれたある勝負論 「 挑戦者になりきること 」 ができなかったことだ。 僕たちの代3年間の東海大相模高校は9個の全国大会のうち8個で優勝した。それが出来た [→続きを読む]

未分類

先週日曜日11月11日、ポッキーの日、千葉ポートアリーナで講道館杯があった。 去年書いたことの繰り返しになるが、この大会の出場資格はナショナル・シニア強化、前年講道館杯ベスト8、全日本選手権ベスト8、全日本学生ベスト8、全日本ジュニアベスト4、全国警察ベスト4、全国実業団ベスト4、高校総体優勝、等々のべ50枠ほどだが、相当数ダブるので実際の出場者は各階級30人程度。年に一回の、年齢関係なしの、体重別で日本一を決める大会である。一年間の日本での階級別ランキングが出るようなもので、ここから次年一年間 [→続きを読む]

未分類

2週後11月18日の早慶戦を最後に、現4年生が引退する。東海大相模高校では 「 引退なんてあるか、馬鹿野郎 ! 最後まで後輩に練習つけてやらんかい !」 って言われるし、生徒もはなからそのつもりでいたもんだけど、慶応大学ではきっと4年生はみんな引退して、練習には来なくなる。遂に僕らの代がやってくるのだ。 早いもんだ。ついこの間監獄のような高校を卒業して、大学では生意気な後輩でいればよかったのに、気が付けばもう最上級生だ。僕ら現3年生は、同級生同士の仲は凄く良いし、チームワークも出来ている。後輩に [→続きを読む]

未分類

先週末27・28日、兵庫県尼崎の総合体育館で全日本学生体重別団体があった。結果は二回戦負けのベスト32だ、たぶん。東京学生個人の点数合計で出場が決まるこの大会。去年慶應柔道部は初めて出て一回戦負け。今年は一回戦名城大に勝てて、二回戦の山梨学院戦も思った以よりまともに試合が出来た。慶應のチームとして、一回りも二回りも成長していると感じられた気がする。来年はまた頼もしい一年生たちが入ってきてくれる。我々の代にとっては最後の年になっちゃうけど、もっともっと上にいけるように頑張っていきたい。 そんな感じ [→続きを読む]

未分類

10月10日からドラマシリーズ 「 相棒 」 シーズン11が始まっている。この相棒シリーズ、半年くらい前から、昼下がりのドラマ再放送枠で毎日放送されていた。これを期にちゃんと見てやろうと思った僕は全て録画して観た。するとテレビ朝日の思惑通りちゃんと好きになってしまって、劇場版もしっかり見たし、今回の新シリーズも毎週楽しみにしているというわけだ。ドラマは、主人公の天才変人刑事、杉下右京が窓際部署 「 特命係 」 で相棒と二人きりで色々な事件に首を突っ込んでは解決に導くといったストーリー。なかなかハ [→続きを読む]

未分類

14日日曜日、講道館で年2回行われている紅白戦に出てきた。 これは無段から三段までの選手が、紅チームと白チームに分かれて、だいたい100人対100人くらいの勝ち抜き形式でやる試合だ。そこで6人抜き ( うち5個以上一本 ) をするとその場で昇段させてくれるという大変お得な大会だ。何を隠そう僕自身、去年のこれで運よく四段に昇段している。基本的に三段までしか出ていないこの大会に 「 四段でも出られるらしい 」 と唆され、今回一応エントリーしておいたのだ。 誰と戦うのか、行ってみなけりゃ分からない不安 [→続きを読む]

未分類

先週一週間はいつもの二倍出稽古に行き、毎日トレーニングもこなし、あらゆる所が筋肉痛だ。とりあえずあと30日は妥協せずに追い込んでいく。 そんな充実した日々。一昨日、全日本学生体重別団体@尼崎の組み合わせが出た。 僕が入学してから3年間、うちの主務陣が良い感じのところを引いてきたことは一回くらいしかない。抽選会やら監督会議やらに出かけて行った彼らは、いつも何となくコソコソと帰ってくる。そんな小さくなった主務と目が合うと、こちらが口を開く前に 「 違うんだよ、くじ引きなんだよ ! 運なんだよ 」 と [→続きを読む]

未分類

柔道、たぶん全てのスポーツにおいて、負ける、と一言で言っても、本人の中にはいくつか種類があると思う。例えば、自分の力を全て出し切っての負け。これは凄く悔しいと同時にちょっとだけ気持ちが良い。自分の力不足をしっかりと受け止めて 「 仕方ない、また頑張ろう 」 と新たな目標に向けて進んでいく。しかし僕の場合、だいたいこんなに清々しく負けたことはない。もうちょっとやれたのに、とか、やってきたことが何も出来なかった、とか、これも実力のうちと自分に言い聞かせはするものの、いつもたくさんの後悔が残る。 先週 [→続きを読む]

未分類

生まれてくる前から大きいベビーだった。それが順調にたくさんの栄養を取り、大きいクソガキになり、いつしか大きい慶應ボーイになっていた。大きいお陰で得したこと、そのせいで損したこと、それぞれたくさんある。きっとみんなが思っている以上にたくさんある。 服も靴も普通の店で買えるものはまずない。日本にはじゅう分首に回るネクタイもほとんどないことをご存じだろうか。学校でスキーに行くにも僕サイズのレンタル靴があるかあらかじめ確認する。なければ行けない。靴はまだしも手袋は絶対にない。病院でも旅館でもスリッパは使 [→続きを読む]