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 4月8日から授業が始まった。といってもSFCは、最初の一週間はガイダンスや履修者選抜。その一週間を経て最終的な履修申告をする。つまりこの期間が今後の生活の重要な鍵になる。しかし正直、システムが複雑すぎて何が何だか分からない。必修科目が少ない分、ほとんど自分で時間割を組まなきゃいけない。そこが総合政策学部の売りでもあるんだけど、具体的な将来の夢が見えていない私は迷いに迷う。柔道部の先輩に質問しまくって何とか完成させるものの、本当にこれでいいのか全く自信がない。 ( SFCに来る後輩へ・・・絶対に [→続きを読む]

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 3月31日。運転免許教習所の卒業試験。沿道のサルたちの声援を受けて、額の汗を拭いながら必死に運転し、無事クリア。短いようで長い2週間だった。ありがとう対水館 ( 泊まっていた民宿 )。毎回毎回、飯を食い尽くしてしまう自分を最後まで見放さず食料を与えてくれた。さようなら大町 ( 教習所 )。またいつか、もう一度行きたい。とは思わないけれど、ため息が出るほど退屈で、あくびが出るほど平和な良いところだった。何か大きな事を成し遂げたり、凄い伝説を作ったりした訳じゃないけど、何となく良い気分で東京に帰っ [→続きを読む]

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 免許合宿が始まって早くも12日が過ぎた。終盤だ。生活は先週と特に変わらないのだけれど、気持ち的にはだいぶ慣れてきた。朝は宿の目の前の木崎湖の周りを1時間ほど走り、宿の温泉を浴び、朝食後教習所に行って運転をする。夕方には宿から徒歩5分ほどのところにある温泉に行ってサウナで干からびる。毎日のように雪が降る。空気は薄いけど綺麗。飯はうまい。すごく平和。  24日に仮免試験があり、何とか合格した。運転は間違いなく上達している。それにしてもあんなに緊張したのは、昨夏の奈良インターハイ以来かも知れない。何 [→続きを読む]

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 高校のクラスの友達と一緒に自動車教習所の合宿コースに参加している。  16日、あずさ3号で立川から3時間、長野の山あいの町に来た。駅に降りた瞬間、「こりゃやばい」と思った。私の実家は奥多摩の山々と多摩川の渓谷に挟まれた田舎町にあるが、その青梅より更に田舎だ。心和むけど、かなり不便そう。ここで2週間。  入所初日から授業が始まった。正直、運転をなめていた。学科もなめていた。柔道の 『 組み手 』は切れてもハンドルは切れない、『 足払い 』 はできても半クラッチはできない。全国大会決勝より緊張する [→続きを読む]

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 遂に、遂に卒業しちゃいました。「本当に語りきれないほど色々なことがあったなー」シリーズは、もう書きません。いざこうして歓送会で追い出され、卒業式で名前呼ばれて、後輩に胴上げされて、終わってみると・・・。 今のところ気持ち的には何も変わらない。正直私はそれらのイベントで何かしら区切りのようなものを感じるのだろうと思ってた。「もう戻れないんだ」というようなポイントがあると思っていた。こんなこと言うと「いやいや、お前は十分泣いてたよ」って言われちゃいそうだけど、自分の中では、そのポイントで死ぬほど泣 [→続きを読む]

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  今回は、私の実際に提出した自由記述スペースに書いたものを紹介します(ただしフォーマットは変え、個人的な写真は抜いてあります)。SFCがその中のどこを買ってくれたのか(あるいはどこも買ってくれていないのか)分からないから、あまり影響されない程度に読んで下さい。  この「後期」については、二次面接の際、(無理矢理)国際問題と絡めてかなり突っ込まれました。それについてはまたいずれ書こうと思います。 オランダ・ドイツ紀行 2009年夏、東海大学の主催するオランダ・ドイツ柔道研修旅行に参加した。参加は [→続きを読む]

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 いつものようにみんなで朝起きて、みんなでトレーニングして、みんなで練習行って、みんなで、みんなで飯食って。これからもずっとこんな感じでやっていきたいと思った。 昨日、27日、私以外の三年寮生(東海大学に進学する人たち)が退寮した。いつも当たり前のように隣にあったものが無くなった。今回はその、何とも言えない寂しさを綴る。  その前日26日、監督と三年寮生で焼き肉を食べに行った。まさしく最後の晩餐。3月9日の柔道部の送別会まで泣くつもりは無かったのに、駄目だった。「お前らは本当に明るくて、元気で、 [→続きを読む]

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 今回は私の受験体験を書く。受験しようと思ったきっかけはまたいつか・・・。 とにかく8月インターハイ後に具体的に考え始め、8月末に東海大学を辞退して受験を決めた。9月初めの全日本ジュニア大会が終わってから準備に取り掛かったものの、10月初めの新潟国体まではそれまで通り柔道漬けの生活を続け、その後やっと全力で受験に取り組んだ。かなり遅いスタートだった。慶應大学AO入試は、高校3年間、柔道しかしてこなかった私に今までの人生を見直す、あるいはこれからの人生を考える良い機会となった。  一次試験の小論文 [→続きを読む]

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  我々の少し過激な柔道部の予定は「予定」じゃない。ボスの考えでどんどん変わっていく。休みだと言ってても、勉強時間になったり、練習が入ったりする事が少なからずある。強くなるためには仕方ない(いや、そもそも休み自体が少ないから、少ないとも言える)。でも今回はそれが珍しく良い方向に働いて、9日~14日まで三年生が突然解散(寮から自宅に帰って休むこと)になった。本当にいきなり。しかも「明日から解散らしいよ」という噂が広まって、何となく解散に突入した。そういうどうしようもなく適当な所が東海大相模柔道部の [→続きを読む]

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 六日に全日本選手権の県予選があった。高校最後の試合。第一回にも書いたけど、悲惨な一月を経て体重は6キロ減、調子は最悪。その上、非常にレベルの高い大会。もうやるしかない、と試合に臨んだものの結果は二回戦負け。分かっていたことだけど、いざ結果になるとキツい。しかも今回は一月の最初まで凄く調子が良くて、少しは良いところまで行けるかも、って思っていた。そこにきての病気。今までの努力がリセットされちゃった感覚で、悲しかった。負けた時は「悔しい」というより自分に対して腹がたった。  でもまあ結果がどうであ [→続きを読む]