25時に銭湯を後にして三崎港に向かった。深夜で他の車も少なく1時間もかからずに港に着いた。少し車を出て海沿いを歩いてみたりもしたけれど、これもやっぱり寒すぎて一瞬で退散した。釣り人が何人かいたけれど、この時間に、この寒さで一人ボーッとするというのは、僕にはちょっと理解できない趣味だなと思った。車のライトで海を照らすと、光に反応して小さい魚が一斉に飛んだ。もちろん何の魚かなんて知らないし、なんで跳ねるのかもよく分からないけれど、一斉に飛ぶ後継が面白くてしばらくチカチカ遊んでから、車の後部座席を平に [→続きを読む]