以前「見世物」という漢字を「けんせいぶつ」と読むと思っていた。「みせもの」という言葉自体は知っており、「見世物」も同様の意味であることは知っていたが、その二つが結びつかず別の単語として覚えていた。友人と話しているときに、「けんせいぶつ」という単語を使い、「けんせいぶつ」って何?と質問され、意味を説明するうちに「それって『みせもの』のことじゃない?」と言われて初めて自分の誤りに気づいた。 同じように「無理矢理」という漢字をなぜか頭の中で「むりしつり」と読んでいた。これも「むりやり」という言葉は知っ [→続きを読む]

多くのベンチャー企業はIPO(新規株式公開)の実現を目指している。企業は上場することによって社会的信用を得るのと同時に資金調達の方法を多様化することができる。またほとんどの場合株主でもある創業者は、株式を公開すれば自社の株を自由に売却することで創業者利益を実現することができる。ただ、IPOは経営者にとって負担にもなる。株式を公開することで、経営観の異なる人が株主になり、自分たちの思うような経営ができなくなる可能性がある。また、内部統制監査の導入をはじめとして情報公開のための事務作業が必要以上に増 [→続きを読む]

外貨を稼ぐ日本の文化というとゲーム、アニメ、等、が挙げられることが多い。ゲーム、アニメは、日本人が日常的に楽しんでいるものなので海外で受け入れられるのも自然な感じがする。歌舞伎や能、琴や三味線、そういった日本の伝統芸能はもちろんいいものだし、大事にしたいものではあるが、ほとんどの日本人でさえ日常的に楽しんでいるわけではない中で海外にまで広めるのはなかなか難しいのではないかと思う。もっと身近なものでも日本発のクールなものは、ゲーム、アニメ以外にもたくさんある。 まずは食べ物。寿司、天ぷら、すき焼き [→続きを読む]

お蔭さまで洋々は来月池袋に教室を開校することになりました。 洋々、池袋教室を新設(プレスリリース) 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

自民党の政治家が民主党の政治家を褒めることはまずない。お互いに少しでも落ち度があればここぞとばかりに批判する。批判自体は健全な民主主義政治の証であり、何の問題もない。しかし、あまりに批判、批判ばかりで批判が目的化してしまっているように見える。日本をよくしようと思って意見をぶつけるというよりは相手の足を引っ張り合っているようにしか見えない。 昨日から通常国会が始まったが、心配なのはねじれ国会の中、民主党が提案する法案に対し、野党がひたすら反対するという構図だ。イデオロギーが全く異なる政党同士だった [→続きを読む]

「仕事の報酬は仕事」。ソニー創業者の井深大氏が言っていたと聞いたことがあるが誰が言い始めたのかはわからない。私にはとてもしっくりくる言葉である。経済学者のケインズは生産性が高まれば週に15時間くらい働けば済むようになると言っていたらしいがそうはならないと思う。なぜなら仕事は「楽しい」からだ。 生活に必要な資金を稼ぐ必要がある場合は、仕事の報酬は金でもある。生活するために資金が必要であり、資金を稼ぐために働くのだ。しかし、生活のための必要最低限の収入さえあれば、あとは仕事の報酬は仕事になるのではな [→続きを読む]

新年おめでとうございます。 昨年中は大変お世話になりました。 今年もこつこつと努力し、洋々とともに成長したいと考えております。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。