自民党の政治家が民主党の政治家を褒めることはまずない。お互いに少しでも落ち度があればここぞとばかりに批判する。批判自体は健全な民主主義政治の証であり、何の問題もない。しかし、あまりに批判、批判ばかりで批判が目的化してしまっているように見える。日本をよくしようと思って意見をぶつけるというよりは相手の足を引っ張り合っているようにしか見えない。 昨日から通常国会が始まったが、心配なのはねじれ国会の中、民主党が提案する法案に対し、野党がひたすら反対するという構図だ。イデオロギーが全く異なる政党同士だった [→続きを読む]