権力に対し、それに屈せず、正しい批判を堂々と行う。時代、国によっては、非常に難しいことで、自分の命を賭する必要があることも珍しくない。日本も含めた多くの国の歴史を考えると時の権力に対し自由に批判ができる状態というのは大変貴重で有り難く思うべきことかもしれない。だから、マスコミが首相をはじめとする閣僚を必死になって批判するのもわからなくもない。それが彼らの使命であり、権力が間違った方向に行き過ぎないように命を賭してでも批判する必要があるのだ。しかし、今の日本では、マスコミの力の方が強くなりつつある [→続きを読む]