米Google社は数多くのサービスを提供しているがその多くは無料で使える。ネット検索はもちろんブラウザ、表計算、ワープロ、スケジュール、地図といった各種アプリケーションからスマートフォン用のOSまで無料で使用できる。ネット検索には広告が表示されるが、一部のアプリケーションでのサービスには広告すら出ない。だからサービスによってはGoogleに収入が全くないケースもあるはずだ。しかし、ユーザ基盤を広げることによって、結果的にインターネットにおける広告効果を上げて、その収入で賄う。議決権のある株式を制 [→続きを読む]