「適当」という言葉は面白い。 もともと「条件・目的に合致する」の意味だったはずで、今普通に使われている「いい加減」の意味はなかったと思う。もともとは偉い人が「よきにはからえ」みたいな感じであなたの判断で適切な処置をしてくださいというような意味で「適当にやってくれたまえ」とか使っていて、言われた方も「はい、適当に対処いたします。」みたいな感じで真面目にやっていたのだと思う。それが、だんだん上司が面倒くさいときに「テキトーにやっておいて」と使うようになって、部下の方も「テキトー」にやっておけばいいや [→続きを読む]