東京選手権で痛めた膝を、試合の3日後の水曜日に掛かりつけのお医者さんに診てもらった。すぐにMRIの予約をして翌日木曜日に精密検査をした。結果は内側靭帯損傷でレベルは2度。最悪の3度=断裂まではいかないけれど、捻挫程度の1度ほど軽くはない2度である。少なくとも2~3週間は安静にしていなさいと診断された。 そのお蔭で、本当だったら13日から18日の日程で行く予定だった広畑での合宿もお休みして寮でお留守番になってしまった。こうなったらもうしばらくはトレーニングに明け暮れるしかない。柔道漬けでなかなかし [→続きを読む]

今月最初の日曜日、東京武道館で開催された東京選手権に出場した。この大会は4月末に日本武道館で開催される全日本選手権の予選である。 全日本選手権は言わずと知れた全柔道家の夢である。それ故、各ブロックとも強豪たちがひしめき合うレベルの高い予選会が開催される。中でも東京地区は最もレベルが高い。人数が多い上に、本選でも上位に食い込んでいくであろう選手がゴロゴロいる。 今年は東京から9人が本選に進める。とりあえずベスト8に入れば良いわけだ。要するに、トーナメントの組み合わせがとても重要である。 そういう意 [→続きを読む]

2月26日、日曜日は東京マラソンの応援に行った。いつも柔道部の世話をしてくれている方(以下Sさん)の応援だ。   東京マラソン、今年から大幅にコース変更がされている(詳しくはネット参照)。去年は中間地点の品川駅とゴール地点のお台場で応援したが、今年は35㎞地点の品川付近とゴール地点の東京駅で応援した。結果、Sさんのタイムは3時間52分。目標としていた3時間50分には届かなかったようだが、去年より10分以上も早いゴールであった。 Sさんは40歳代半ばを過ぎている。去年気まぐれで応募した2 [→続きを読む]

先週土曜日25日、東海大相模高校柔道部の恩師の定年退職のお祝い会に出席した。会場は相模大野駅そばのホテルセンチュリー。相模大野駅は東海大相模高校の最寄りである小田急相模原駅の隣でオダサガ駅より大きいので、高校時代は色んな場面で訪れていた駅だ。ホテルセンチュリーも、全国3冠を獲った時の祝勝会やら何やら何かと使わせてもらったところだ。要するに相模高校出身の我々にとって非常に思い出深い、懐かしい街での会だったわけだ。 新宿から、久しぶりの小田急線を使って相模大野を目指した。今回は生意気にロマンスカーに [→続きを読む]

この“Over”という曲は、明るいメロディーに切ない歌詞を載せた失恋ソングである。心変わりをして自分のもとから去ってしまった彼女に対して、主人公が女々しく語りかけるような詞だ。その一番の詞の中に「顔のわりに小さな胸」という一説がある。彼女の好きなところを挙げた言葉だ。 僕は中学生で初めて聞いた時から、この歌詞に引っかかって仕方がなかった。 「顔のわりに小さな胸?」 いったいどういうことだ?体格だけはやたら良いのに、胸だけは小さいのか。顔だけがデカい彼女なのか?世の中には胸の大きいタイプの顔という [→続きを読む]

久しぶりにCDを買った。Mr.Childrenのニューシングル“ヒカリノアトリエ”だ。ニューシングルといっても、もう一か月前に発売されていたもの。なかなか機会がなくてこの時期の購入となった。思えば最近「CDを買う」なんて滅多にない。だいだいapple storeでデータを買うか、TSUTAYAみたいな所で借りる。そういう時代だ。その方が効率的だし、安いし、環境にも良い。でも一人あるいは一組くらい、ちゃんとCDを買って聞くお気に入りのアーティストがいても良い。久しぶりのアナログ感が少し心地よい。( [→続きを読む]

仕事や練習に行く前、普段より1・2時間早く起きて様々な活動をすることを文字通り朝活と言う。何となく自分の能力向上のための勉強がこれにあたると思われがちだが、健康維持のための散歩や、趣味、人との交流なんかもこれに当たる。最近サラリーマンやら学生やらの間で流行っているらしい。 何を隠そう、僕は今月末に、初めて朝活をした。いつもチームでやっている朝練も朝活と言えそうだが、それは出席を義務付けられた強制的な行事だから少しニュアンスが違うということにしておく。 その日は日曜日。だから、仕事や練習の前という [→続きを読む]

1月7日、神田明神にパーク24柔道部でお参りに行った。我々柔道部は、前日の6日から明治大学の寒稽古に参加していて、この日も朝早くから練習をした帰りに立ち寄るというかたち。個人的には“初”詣ではなかったけれど、チームとしてはいちおう初詣ということになっている。俗にいう第二次初詣である。お祓いで悪いものを落としてもらい、今年一年みんなでいっぱい活躍できますように、とお祈りして、道場の神棚に置く札などを買うのだ。 ちなみに神田明神は商売繁盛の御利益があるとされ、毎年、大企業の経営者などが多く訪れること [→続きを読む]

お参りまでは比較的スムーズに流れていた人達も、屋台ゾーンでは立ち止まる。なかなかの人の群れの中を、押し分け掻き分けお目当てのお店まで進んでいかなきゃいけなかった。人込みはもちろん好きではないけれど、年を越したてのハイテンションと、しばらく練習がないという開放感で、この時は全く嫌な気がしなかった。どれだけ長い行列でも並んでいられるような気さえした。 結局、ノロノロと進む人の流れの中で、たこ焼きと焼き鳥とじゃがバターを食べた。大判焼きは我慢した。夜ご飯を軽めにしておいたとは言え、これでも食べ過ぎだ。 [→続きを読む]

去年から今年に切り替わる瞬間、僕は寒川神社にいた。寒川神社とは、神奈川県の厚木と茅ヶ崎の間に位置する大きな神社である。八方除(はっぽうよけ)のご利益があるらしい。八方除とは地相・家相・方位・日柄等から起こるあらゆる災いを除く御祈願だと言う。簡単に言えば家内安全・福徳円満・商売繁盛といったところだ(HPより)。 23時半頃には現地に着くように出発した。ところが、神社近くの道路は駐車場を求める車でどこも渋滞していてなかなか近づけない。駐車場を扱う会社の社員としては少々居心地の悪い渋滞だ。結局、少し離 [→続きを読む]