先週23日、ほぼ丸一日使って日吉キャンパスで発表会をしたのは、“ヘルス・データ・サイエンス”という統計手法を学ぶ授業である。この授業は、各個人で一つとグループ(6人1班)で一つ、それぞれ興味のあるテーマ(商品やサービスなど)を選び、それについて主成分分析・選好回帰分析・コンジョイント分析を使って研究し、新しい商品やサービスの提案をするというもので、この日その最終段階の研究発表が行われた。僕の今期の研究を例に、出来るだけ専門用語を使わずに、少しだけ具体的に説明してみよう。テーマは“売れる牛乳パッ [→続きを読む]