平日昼過ぎ、ここ2週間ほどかけて再放送されていた 「 白い巨塔 」 を、僕は一人夢中になって観た。この作品、去年亡くなられた山崎豊子さんの小説が原作で1978年に初めてドラマ化、その後何度かリメイクされている。今回僕が観たのは、そのリメイク作の中で最も新しいやつ、2003年に放送されていたバージョンだ。財前役を唐沢寿明さん、里見役を江口洋介さんが演じているやつ。 内容を簡単に言うと、大学病院内の権力争いや、医療ミスか否かを巡った裁判のお話。ストーリー的に面白かったのはもちろんだ。しかし僕が夢中に [→続きを読む]