柔道、たぶん全てのスポーツにおいて、負ける、と一言で言っても、本人の中にはいくつか種類があると思う。例えば、自分の力を全て出し切っての負け。これは凄く悔しいと同時にちょっとだけ気持ちが良い。自分の力不足をしっかりと受け止めて 「 仕方ない、また頑張ろう 」 と新たな目標に向けて進んでいく。しかし僕の場合、だいたいこんなに清々しく負けたことはない。もうちょっとやれたのに、とか、やってきたことが何も出来なかった、とか、これも実力のうちと自分に言い聞かせはするものの、いつもたくさんの後悔が残る。 先週 [→続きを読む]