政治家が立派な公約を威勢よく掲げて当選した後、みるみるトーンダウンして大幅に妥協していく姿をこれまで何度も見てきた。なので、投票する際には公約の実現を前提とするのではなく、その実現可能性も併せて投票する側が評価することが当たり前のような感じになっている。公約の実現が簡単ではないことを認識しつつも、何としてでも公約を実現しようとする粘り強く実行力のある政治家が少ないことを残念に思っていた。ただ、先週ホワイトハウスを去ったトランプ元大統領の4年間を振り返ると頑なに公約を守るべきという考えが若干揺らぐ [→続きを読む]
