文部科学省主導で2021年度以降の大学入試の在り方が議論されているがそもそも文部科学省が大学入試にどこまで関与すべきかという点に議論の余地がある。国の関与を必要最低限にする方がそれぞれの大学独自の選抜ができて結果として社会で必要とされる人材の創出につながるのではないか。 現状の大学入学者選抜実施要項においては、入試の種類が一般入試、AO入試、推薦入試の3種類に区分されていてそれぞれの試験内容、実施時期、発表時期が細かく規定されている。2021年度にこの区分を撤廃するという動きもあったが今月16日 [→続きを読む]