早稲田大学建築学科AO入試(創成入試)について解説しています。出願資格、募集人数、選考スケジュール、倍率、選考科目など、早稲田大学建築学科AO入試(創成入試)の全体像について理解することができます。
目次
早稲田大学建築学科AO入試の概要
募集人数・出願資格・選考科目
募集 人数 | 現浪 要件 | 評定 要件 | その他要件 | 1次 | 2次 |
---|---|---|---|---|---|
約25名 | なし | なし | 数ⅠA・ⅡBを履修かつ 理科を合計10単位以上取得 | 書類 | 筆記/ 面接 |
早稲田建築AO入試のスケジュール
出願:9月上旬
↓
一次発表:10月上旬
↓
二次選考:10月下旬
↓
最終発表:11月上旬
↓
入学:翌年4月
早稲田建築AO入試の特徴
早稲田大学創造理工学部建築学科の早稲田建築AO入試(創成入試)では、一次選考の書類審査後、一次選考合格者のみ二次選考で持参する自己PR資料の作成が課され、二次選考に筆記試験と面接試験が課されます。9月から出願が始まり、最終合格発表は11月と長丁場になります。
早稲田建築AO入試の倍率
近年の倍率は3.8~4.9倍となっており、しっかりとした準備が必要です。募集人数は約25名となっていますが、実際の合格者数はそれより少ないことが多くなっています。
一次選考:書類選考
特に重要な書類
志願者自己報告書
3枚にわたる志願者自己報告書のうち、1枚目では受験生の「Ⅰ.志望理由」、2枚目では「Ⅱ.入学後の抱負、勉強・研究計画等」が問われます。
その他、小学校入学から出願に至るまでの「Ⅲ.学業等履歴」や、これまでに興味を持って取り組んだ学校行事や研究活動・社会活動・創作活動・スポーツなどの「Ⅳ.活動実績」を記入します。
活動実績報告書
書式自由、A4サイズ4ページ以内で自己アピールとなる活動内容を記述します。
志願者自己報告書の「Ⅳ.活動実績」に記入した活動の中で、現在の自分をアピールするために重要だと思われる事項について具体的内容を報告することが求められています。
事前課題と二次選考:自己PR資料・筆記試験・面接試験
事前課題(一次合格者のみ)
自己PR資料
一次選考合格者のみ、事前に「自己PR資料」を提出する必要があります。
「自己PR資料」には、受験生の創造性や個性、リーダーシップなどをアピールする作品・研究・調査・社会貢献などの活動実績を表現することが求められます(A4判 書式・枚数自由) 。
面接時の質問材料となるため、しっかりと作り込んでおく必要があります。
二次選考
筆記試験(ドローイング)
提示されたテーマに対して、鉛筆によるドローイング(デッサン)と文章説明による提案・表現を行います。この試験では、造形的観点からの空間描写法だけでなく、広く社会的知識と思考力、工学的観点に立った総合的な論理構築力などが問われることになります。
面接試験
面接はグループ面接30分と個別面接10分が行われます。 ここでは、「筆記試験」の答案に関する質疑応答のほか、受験生本人のこれまでの活動内容・学習成果・意欲も評価対象とし、必要に応じて本人によるプレゼンテーションも認められます。
第二次選考の当日は「自己 PR 資料」の原本とそのコピーを 1 部を持参しプレゼンテーション時に使用します。それ以外にも、「本人のこれまでの活動・作品をあらわす資料等」をプレゼンテーション時に持参・使用してもかまいません。
早稲田建築AO入試 合格者の声
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