中央大学 総合型選抜の概要
中央大学には、所定の要件を満たした受験生を対象に出願書類、筆記試験、面接等で選考を行う、
・法学部 チャレンジ入試
・経済学部 高大接続入学試験
・理工学部 高大接続型自己推薦入学試験
・文学部 自己推薦特別入学試験
・国際経営学部 自己推薦特別入学試験
・英語運用能力特別入学試験(法学部、経済学部、商学部)
などの総合型選抜があります。
以下、お読みいただくことで中央大学の総合型選抜の概要について理解することができます。
目次
中央大学特別入試 学部・入試ごとの解説
法学部:チャレンジ入試
中央大学法学部チャレンジ入試(総合型選抜)は、「これまで意識的に学修、課外の活動(国内外におけるボランティア活動、地域活動、学術・文化芸術活動等)に取り組み、優れた成果を挙げた等個性的かつ卓越した経験を有する学生を募集する」としています。、1次選考は書類審査、2次選考は講義理解力試験と面接が実施されます。
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経済学部:高大接続入学試験
出願方式は【自己推薦型】と【資格・実績評価型】に分かれています。
【自己推薦型】は1次選考で書類選考があり、通過者のみ2次選考で個別試験(「筆記試験」と「プレゼンテーション」)が課されます。
【資格・実績評価型】は所定の資格または実績があることが求められ、志願者全員に個別試験(「筆記試験」と「面接」)を実施する一段階選抜となっています。
文学部:自己推薦特別入学試験
文学部自己推薦特別入学試験の出願方式は【外国語型】と【専攻適性型】に分かれています。1次選考で書類選考があり、通過者のみ2次選考で外国語試験もしくは専攻(プログラム)別試験と、面接・グループディスカッション等が課されます。
【外国語型】においては、国文学専攻、英語文学文化専攻、ドイツ語文学文化専攻、フランス語文学文化専攻、中国言語文化専攻、日本史学専攻、東洋史学専攻、西洋史学専攻、哲学専攻、社会学専攻、社会情報学専攻、教育学専攻、心理学専攻、学びのパスポートプログラムの14専攻でそれぞれ若干名の募集があります。
【専攻適性型】においては、フランス語文学文化専攻、日本史学専攻、哲学専攻、社会学専攻、心理学専攻、学びのパスポートプログラムの6専攻で入学者募集があり、募集人数は専攻ごとに異なります。
理工学部:高大接続型自己推薦入学試験
数学科、物理学科、都市環境学科、精密機械工学科、電気電子情報通信工学科、応用化学科、ビジネスデータサイエンス学科、情報工学科、人間総合理工学科の計9学科それぞれで、理系学問を活かした社会貢献という共通性を持ちながらも、異なる募集要旨と試験内容が設けられています。
1次選考で書類選考があり、通過者のみ2次選考で筆記試験・面接・プレゼンテーション等が課されます。
国際経営学部:自己推薦特別入学試験
国際経営学部で実施されている自由応募制の総合型選抜です。現浪要件はありませんが、所定の条件と、英語資格試験スコアの基準を満たしている必要があります。一次選考は書類審査で、一次通過者は二次試験で筆記(小論文)・面接試験を受けることになります。
英語運用能力特別入学試験
中央大学の英語運用能力特別入学試験は、出願の条件として所定の英語資格試験スコアの基準を満たす必要があります。現浪要件はありません。一段階選抜のため、出願者は全員、筆記・面接などの試験を受けることになります。
法学部:英語運用能力特別入学試験
法律学科、国際企業関係法学科、政治学科の三つの学科で入学者を募集しています。現浪要件はありませんが、所定の英語資格試験スコアの基準を満たしている必要があります。一段階選抜のため書類による一次選考選考はなく、出願者は全員、筆記(英語・小論文)・面接試験を受けることになります。面接は日本語と英語で実施されることも特徴です。
経済学部:英語運用能力特別入学試験
経済学科、経済情報システム学科、国際経済学科、公共・環境経済学科の4つの学科で入学者を募集しています。現浪要件はありませんが、所定の英語資格試験スコアの基準を満たしている必要があります。一段階選抜のため書類による一次選考選考はなく、出願者は全員、筆記(小論文)・面接試験を受けることになります。
商学部:英語運用能力特別入学試験
経済学科、経済情報システム学科、国際経済学科、公共・環境経済学科の4つの学科で入学者を募集しています(ただし志望学科は1学科に限る)。現浪要件はありませんが、所定の英語資格試験スコアの基準を満たしている必要があります。一段階選抜のため書類による一次選考選考はなく、出願者は全員、筆記(小論文)・面接試験を受けることになります。