トンガの大規模な噴火の影響で日本にも津波が押し寄せるリスクがあるとのことで神奈川県では夜中の0時過ぎから今朝にかけてスマホのエリアメールで津波注意報を知らせる緊急速報が10回以上届いた。東日本大震災の例を出すまでもなく、津波は数10センチのレベルでも大きな被害をもたらしうる、最大限の警戒を要するものだ。ただ、警告が出て、被害がない、という状態が続くと人々が学習をして警告が効かなくなる、というところが難しい。油断している人が多くなると津波の被害は大きくなる。予報の精度を上げて、津波の規模を的確に言 [→続きを読む]

新年おめでとうございます。 先の読みにくい日々は続きますが、社会で必要とされること、洋々で提供できることを見極め、引き続き社会に貢献できるよう、今年も日々成長を続けていきたいと思います。 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

コロナ禍2年目となる今年もかなりの期間を緊急事態宣言の下で活動することになった。とはいえ昨年4月から6月にかけて行ったようなオフィス完全閉鎖のような事態に陥ることはなく、感染対策を徹底しながら1年間渋谷本校を開け続けることができた。緊急事態宣言中は平日の閉室時刻を20時と1時間早めたり、説明会の実施をZoomだけにしたり、といった対策を取ってきたが、受講生にはオンラインでの受講を薦めつつ、希望者には渋谷本校でのサポートも実施してきた。バトルロイヤルやワールドカフェは渋谷アネックスで実施し、自習室 [→続きを読む]

2021年度は大学入試改革の元年で、総合型選抜や学校推薦型選抜はすでに2020年中に実施されたが、一般選抜は新しい形として今年初めて行われた。改革の目玉の一つである大学入学共通テストも1月16日・17日に初めて実施されて50万人以上が受験した。ただし、英語外部資格の利用、記述式の採用が見送られ、従来のセンター試験とそこまで大きく変わらない形での実施となった。一方で、私立大学の一般選抜においては上智大学や青山学院大学、早稲田大学の一部の学部、等、従来に比べて論述式の問題の割合が大幅に増やし、入試改 [→続きを読む]

志望理由書を書く上で、自分のテーマを選ぶに至ったきっかけを自然な形で書くことの効果は二つある。 一つは自分がそのテーマを選ぶ必然性を伝えやすくなることだ。自然な形できっかけを書くことができれば自分こそそのテーマを追求するにふさわしいと思わせることができる。たとえば、地元の商店街がみるみるうちにさびれていくのを目の当たりにしたことがきっかけで何とかしなければと焦燥感を覚えた地方在住の人が地方活性化をテーマにすることには説得力がある。東京在住の人が地方活性化のテーマで志望理由書を書いていけないわけで [→続きを読む]

緊急事態宣言は明けたけれど、コロナウィルスが消え去ったわけではなく、安心して暮らせる状態からは程遠い。宣言解除以降、国内の感染状況はかなり落ち着いているようにもみえるが、これで終わったとはまだ考えにくく、遅かれ早かれ第6波が来ると考えている人がほとんどだろう。だいぶ慣れてきたとはいえ、方々で体温を測られたり、アルコール消毒を頻繁にしなければいけない状況はまだまだ続きそうだ。マスクもしばらく外せそうにない。 いろいろ面倒だし、早く収束してほしい、と思うが、1年半以上、こういった生活をしてくる中で、 [→続きを読む]

テーマ(その大学学部で追求したいこと)を自分らしく、かつ、その大学学部に合った形で設定出来たら、そのテーマを中心に志望理由書の構成を考える。自分にとって最適なテーマを決めるのは簡単ではないのでまずは仮のテーマでも構わない。志望理由書は他の人とは異なる自分ならではのものを作成したいところだが、合格者の書類の構成は意外と似通っている。多少構成が異なっている場合でも含まれている要素はだいたい同じことが多い。もちろん特定の形でなければいけないということはないし、構成や要素も自分らしさを貫くというのも悪く [→続きを読む]