自分の問題意識について説明できたら、その問題をどのように解決しようと考えているのかを示したい。ただし、必ずしも明快な解決策でなくてもよい。研究者や政治家が解決に向けて日々取り組んでいるような社会の問題に対して、大学受験生が画期的な解決策を示すことはあまり期待されていない。どのような方向で解決しようと考えていて、そのために大学での学びをどのように活かそうと考えているのかを伝えられればそれで十分だ。 とはいえそれなりに説得力のある方向性を示す必要はある。まずはその問題の解決のために本質的に必要な対策 [→続きを読む]