先週の金曜日に母校の東大で入学式があった。読売新聞の記事によれば浜田純一学長が式辞で「東大生の学習時間は米国の有力大学と比べ少ない。社会で活躍するために、学ぶことに対するハングリーさ、飢餓感を持ってほしい」と述べたという。確かに「飢餓感」は大事だし、日本の大学生にはそれが足りないかもしれない。中国や韓国の学生に比べてハングリーさが足りないという話もよく聞く。 ハングリーである方が目的を達したときの喜びは大きい。適度に渇望感がないと本当の満足を得ることはできない。ちょっと小腹が減ったからと言って間 [→続きを読む]
