大相撲の夏場所は決定戦の末、大関照ノ富士の優勝で終わったが、決定戦にまでもつれこんだのは照ノ富士が今日の本割での負け以外にも昨日までに2敗していたからだ。その2敗はいずれも物言いがついた取り組みで、いずれも軍配が照ノ富士に上がった後に、それぞれ反則、行司差し違えで負けになっている。11日目のまげをつかんでの反則、14日目のほぼ同体の遠藤戦での行司差し違えの判断を下した審判部長は照ノ富士の師匠である伊勢ケ浜親方だ。自分の弟子に対しても公平な判定をしようとするどころか、むしろ、自分の弟子だからこそ厳 [→続きを読む]