2008年に起きたリーマンショックの前と後では状況が大きく変わり、金融の世界でそれまで当たり前だったことが当たり前でなくなったとして、その決して後戻りできない、常識が変わってしまった後の状態のことを「ニューノーマル」と呼ぶ人がいた。リーマンショックだけでなく、2001年の9.11米国での同時多発テロ、インターネットやスマホの普及、日本であれば東日本大震災と福島原発の事故、等、その前と後で「ノーマル」の状態が変わった事件や現象は21世紀に入ってからでも数多くある。近親者に被害者がいたり、自身が直接 [→続きを読む]