以前は定員を超過した人数を合格させるのが当たり前だった私立大学の一般入試だが、2015年に文部科学省からの通達で入学定員超過時の補助金不交付の厳格化されることが明らかになって以来、合格者数が押さえられている。合格者がすべて入学してくれるわけではなく他の大学に一定数流れることも想定しなければならないので定員を超える合格者を出すのは今も変わらないが、最終的に入学する人数をうまく定員内に抑えようとする動きが入学定員の充足率の変化に表れている。特に早慶を始めとする上位校で定員の数が変わらないのに合格者数 [→続きを読む]