大阪大学に続いて、京都大学の入学試験で出題ミスが見つかった問題について、大手の新聞社が挙って社説で採り上げて改善を求めている。 「京大は、解答を導くまでの経緯や思考力を重視している。想定外の解き方がある可能性を考慮し、解答例や採点基準を公表していない。これが、ミスの発見が遅れた一因ではないか。 今後は採点時に予備校の解答速報などを参考にし、誤りがあれば採点基準を変更するという。ミスがあった際の救済には、迅速な対応が不可欠だ。解答例を開示することも検討課題だろう。」(2018.2.3 読売新聞 社 [→続きを読む]