前日にヒラリー・クリントン氏優位の報道(NY Timesは前日に84%の確率でクリントン氏が勝利との報道)があっての結果だから尚更ドナルド・トランプ氏の勝利は衝撃だった。日本時間水曜日の午前中の時点ですでに激戦区の多くでトランプ氏有利の数字が出ていたにも関わらず、日米のメディアともに慎重な姿勢をなかなか崩さなかった。先に反応したのは株価で、日経平均は前場のうちに300円以上下げ、午後にはさらに下げが加速して途中1000円以上下げる場面もあった。事前の報道機関の予想を大きく裏切る結果に当日株価が大 [→続きを読む]