東京大学から推薦入試の概要が発表されたのに続き、筑波大学でも「入学者選抜方法等の改革」についての発表があった。今後は推薦入試の種類を増やし、定員に対する推薦入試入学者の比率を段階的に40~50%まで引き上げる計画だという。その中でも日本経済新聞が大きく採り上げていたのは、「大学教員による推薦入試」だ。日経の報道によれば、「大学の研究室に見学に来たり、教員が出前授業などで出会ったりした優秀な高校生を推薦。書類審査や面談、論文試験などを通じて合否を決める」という。 私は基本的にAO入試や推薦入試の導 [→続きを読む]

東京大学で2016年度から行われる推薦入試の概要が本日公式発表された。教育理念、期待する学生像ともに、東大の日本でトップの大学としての自負が感じられていい。「入学試験の得点だけを意識した、視野の狭い受験勉強のみに意を注ぐ人よりも、学校の授業の内外で、自らの興味・関心を生かして幅広く学び、その過程で見出されるに違いない諸問題を関連づける広い視野、あるいは自らの問題意識を掘り下げて追究するための深い洞察力を真剣に獲得しようとする人」を期待する学生像として挙げていることに従来の東大生とは一味違う学生を [→続きを読む]

最近のコンピュータや生物分野のテクノロジーの進歩を見ているとそんなに遠くない将来にほとんどの人間が働かなくてすむようになるのではないかと思ってしまう。 コンピュータやロボットが生産活動をしたり雑用をこなしたりする中、人間はおいしい物を好きなだけ食べて、好きなだけ遊び、好きなだけ寝る。そのような世界はロボットの概念が生まれて間もない頃からすでに考えられていた。さらに人工知能の概念が20世紀後半に広まってからはコンピュータが人間を管理する世界がSF小説や映画でよく描かれるようになった。20世紀のうち [→続きを読む]

新年おめでとうございます。 今年は洋々が社会に対してより大きなバリューを出せるようできることは何でもやっていこうと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2013年も残すところ後2日となった。今年も洋々では少しずつではあるが新しいことにチャレンジしてきた。簡単に振り返りたい。 まず2月に洋々3校目の教室として秋葉原校を開校した。ヘッドは弁護士で洋々のプロフェッショナルでもある桶谷雅弘さんにお願いした。早速、東京都の東側や千葉県に在住の方を中心に多数の受講生に来ていただいている。 6月にはモスクワで説明会を開いた。海外での初めての説明会だ。元々洋々の個別指導はSkypeでも行っているので、今までもカナダ、イギリス、スイス、ドイツ、スペイン、ニュージ [→続きを読む]

「ロバスト」という言葉をいつ覚えたか思い出せないがよく使うようになったのはエンジニアとして働き出してからだ。robustを英和辞書で引くと「強健な」とか「力強い」といった意味が出てくる。元々の意味はそうなのかもしれないが何らかの障害があったり、時には何らかの攻撃を受けたりしてもちょっとやそっとのことではぶれない、どちらかというと受け身の意味での強さのニュアンスで使われることの方が多い。押しても引いても崩れないようなイメージだ。 ロバストというのは少しくらいの躓きがあっても動じずに突き進む強さであ [→続きを読む]

洋々では来年慶應SFC AO入試、慶應法FIT入試を受験される方のために「SFC・FIT選抜生」の募集を開始しました。洋々の講座の特徴である完全個別指導で書類作成を進めながら、グループプレゼンやディスカッションのアクティブラーニングで発信力、コミュニケーション能力も高めていきます。アクティブラーニング系の講座は、全員がコミットしてしっかり準備をしてくることで最大限の効果が得られるため、「SFC・FIT選抜生」は選抜試験に通った方のみ(最大20名)が受講できる講座となっています。 選抜生は高2の冬 [→続きを読む]