今年は生成AIが大いに注目を浴びた1年だった。昨年11月に一般公開されたOpenAI社のChatGPTの利用が瞬く間に広がり、様々な場で活用されるようになった。教育の場も例外ではなく、むしろ、AIが積極的に取り入れられつつある分野の一つになっている。すでに英作文を添削したり、教材を作成するのにChatGPTを活用する塾が出てきている。今年実施された大学入試では出願書類作成における生成AIの使用を明示的に禁止するところもあった。早稲田大学の国際教養学部が2026年度のAO入試から志望理由書の事前提 [→続きを読む]
