残念ながら生放送では見られなかったが結果を知った後、録画放送でラグビー日本代表の対南アフリカの試合を観た。優勝候補の一角である南アフリカに対して終始リードを許しながらも食い下がり最後の最後で逆転のトライを決めて番狂わせを演じたゲームは感動ものだった。29対29の同点のまま試合時間残り10分を切ったところで得たペナルティによるチャンスでトライを狙わずにPGで確実に3点を取りにいった南アフリカと、試合終了直前にPGではなくリスクを取ってトライを狙いにいった日本との差が象徴的だった。 日本代表のメンバ [→続きを読む]

洋々は本日2015年9月7日創立10周年を迎える。といって何のイベントを用意しているわけでもなく休校になるわけでもなく本日も通常通りの業務が行われる。 2005年に会社を登記したとき洋々にフルタイム社員は存在せず4人の創業メンバーがそれぞれ本業の傍ら空いた時間に手伝うという形だった。当時はまだ事業内容も固まっておらず、自分たちの能力を発揮して社会に貢献し、なおかつ、事業としても成り立つようにするにはどのような分野でどのようなことをすればいいのかリサーチをしている状態だった。当初から理念として「幼 [→続きを読む]

Amazon.comは顧客重視の会社ということで有名だ。創業者でCEOのジェフ・ベゾス氏は何よりも顧客体験を大事にする。実際、Amazonのサイトは使いやすいし、価格も最低価格帯に抑えられている商品が多く、安心して買い物ができる。商品を探して確認して購入するまでストレスがほとんどない。消費者の1人としてAmazonの顧客重視の姿勢を疑うことはあまりない。 その反面、Amazonは出版社や他の商品提供者などのビジネスパートナーに厳しい要求を出す。自社内でも社員に求める水準も高く、社員間の競争も激し [→続きを読む]

なぜ洋々という名前にしたのですか?という質問をよく受ける。何をやっているかすぐわかる名前にした方がよいのでは?というご指摘をいただいたことも一度や二度ではない。洋々は4人のメンバーで創業した会社で名前も4人でアイディアを出し合って決めた。10年前のことなので細かいことはあまり覚えていないが、それぞれがいつまでに何個以上アイディアを出すという感じでノルマを決めたことは記憶している。私自身も日本語や英語の辞書を引きながらうんうん考えて絞り出すようにして候補を出した。4人で持ち寄った社名のアイディアの [→続きを読む]

文部科学省の中央教育審議会(中教審)で大学入試制度改革の議論が順調に進んでいる。計画通りに改革が進めば、今の中学1年生は5年後、センター試験の代わりに「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」を受けることになる。この新しい学力評価テストと各大学が行う個別選抜によって合否が決まる。個別選抜は「小論文、プレゼンテーション、集団討論、面接、推薦書、調査書、資格試験等」で行うことが想定されている。 どのような形で大学受験を実施するかは入学してくる学生の質に直結する重要事項であり、まともな大学であれば何も言 [→続きを読む]

米航空宇宙局(NASA)の無人探査機ニュー・ホライズンズから先週冥王星の表面の高解像度の写真が届いた。冥王星は地球から約48億キロ離れているとのことで光の速度で進んだとしても到達するのに4時間半かかる。距離が遠いだけに探査機がそこに辿り着くまでにかかった時間も短くない。打ち上げられたのは2006年1月19日で今回冥王星に最接近するまで実に9年半の年月が経っている。時速55,000km強のスピードで1日130万km、1年で5億kmくらい進んでいた感じだろうか。当然探査機を打ち上げられるまでの間に綿 [→続きを読む]