文部科学省の中央教育審議会(中教審)で大学入試制度改革の議論が順調に進んでいる。計画通りに改革が進めば、今の中学1年生は5年後、センター試験の代わりに「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」を受けることになる。この新しい学力評価テストと各大学が行う個別選抜によって合否が決まる。個別選抜は「小論文、プレゼンテーション、集団討論、面接、推薦書、調査書、資格試験等」で行うことが想定されている。 どのような形で大学受験を実施するかは入学してくる学生の質に直結する重要事項であり、まともな大学であれば何も言 [→続きを読む]