今年はいよいよ東京大学の推薦入試と京都大学の特色入試が始まった。慶應湘南藤沢キャンパス(SFC)で1990年にAO入試での募集が始まってから25年になる今年は日本の大学受験において節目となる年になるかもしれない。まだまだ人数自体は少ないし、これまでの後期試験同様マイナーな存在で終わる可能性もなくはないが、今年、国公立大のAO推薦入試の実施大学数が過去最高となったり、国立大学協会がAO推薦入試の割合を入学定員の3割に拡大する方向で改革を推進するという話もあったりして、今後の10年で大きく変わってい [→続きを読む]
